十三人の刺客

十三人の刺客　（２０１０公開）

【監督】
　三池崇史
【出演】
　役所広司、山田孝之、松方弘樹、沢村一樹、伊勢谷友介、稲垣吾郎、市村正親、松本幸四郎、吹石一恵

【物語】
　明石藩の家老が、老中土井家の門前で切腹。命を賭しての嘆願とは、将軍の腹違いの弟、松平斉韶（稲垣）の非道な行いを改めて欲しいというものだった。

　幕府の行く末を考え、土井は暗殺を決断し、その任を御目付役、島田新左衛門（役所）に申し渡した。

　島田は刺客を集め、策を練った。しかし、その計画を松平の腹心である鬼頭（市村）に嗅ぎつけられた。島田と鬼頭は、かつての同門であり、旧知の仲。松平を討とうとする者、守ろうとする者に分かれて、謀略戦が始まった。

　島田は刺客を１３人集め、少数精鋭での暗殺を計画した。その場所は、落合宿。松平が参勤交代の移動中にここに寄ると読んだのだ。果たして、暗殺なるか。

【かえる先生のコメント】
　私は、あまり時代劇を見ないのですが、これは何かアクション寄りのおもしろさが期待され、観に行くことにしました。

　その前日、同僚の時代劇好きの先輩に話すと、「すごいよ！稲垣吾郎がひどいのなんの・・・」
　あぁ～。始まってしまった…　　結局ほとんどのあらすじと、決着まで全て話を聞かされました（/TДT)/

　アクション映画として純粋に面白かったですね。１３人がそれぞれに得意なものがあることや、待ち伏せ作戦の仕掛けなどが、特に楽しめました。

　これはリメイクなんですね？　オリジナルにも興味が出てきました。

★★★☆☆