13日の金曜日パート2

FRIDAY the 13th Part2 1981公開

【監督】
 スティーヴ・マイナー
【出演】
 エイミー・スティール、ジョン・フューリー、ウォリントン・ジレット、アドリエンヌ・キング、ベッツィ・パルマー
     
【物語】
 クリスタルレイクでの惨劇の後、トラウマに苦しめられるアリス。彼女の家に招かざる侵入者が‥

 5年後、クリスタルレイク湖畔の、キャンプ指導員養成所は賑わっていた。リーダーのポール(ジョン)は熱血漢。12人の指導員を招き、合宿をスタートさせる。遅刻してきたサブリーダーのジニー(エイミー)が恋人であることは秘密。

 例によって住民の警告がある。「やめた方がいい。皆死ぬぞ」この地はあの惨劇のキャンプ場のすぐ近くなのだ。

 ポールの訓練は厳しい。体力作りのマラソンまである。夜になって焚き火の周りに皆を集めると、ジェイソンの話を始める。

「ジェイソンの死体は見つかっていない。まだ近くの森に隠れ住んでいるらしい。母を殺された怒りで手当たり次第に人を殺している」と。

 翌日、ジェイソンの噂話に興味をもったサンドラは、ジェフを誘って立ち入り禁止のクリスタルレイクキャンプ場へと向かった。が、警察官に見つかって訓練所に送り返される。ポールは警察官をなだめ、2人に軽い罰を与えた。

 そして夜がやってきた。若者たちは町の酒場に繰り出すチームと、訓練所に残るチームに分かれた。今宵は満月、そして不吉な影が動き始める‥

【かえる先生のコメント】

 「13日の金曜日」の復習鑑賞第2弾です。

 正直あまり怖くなかった1作目からパワーアップ。突然驚かせるシーンのクオリティが上がりました。ネコちゃんとか、もう止めて欲しい(^_^;

 こうして怖がらせる演出や技術が向上していくのですね。映画人の知恵と向上心は素晴らしい\(^_^)/

 今作も、記憶違いがいくつかありました。

・舞台が1作目のキャンプ場ではなく、その近くの別の場所だった。
・またもや、キャンプの客ではなく、キャンプ指導員だけだった。しかも普通にいい若者たち。
・かなり死ななかった。
・ジェイソンがマッチョな大男ではなかった。(ホッケーマスクがまだなのは知っていましたが、体型が記憶違いでした。)

 「もう殺人のあったキャンプ場閉鎖しろよ」とか思ってましたが、しっかり閉鎖されていて、別の場所だったんですね。富士山のキャンプ場の一つで殺人事件があっても、その他近隣のキャンプ場まで閉鎖しないっていうことでしょうね。

 ジェイソンの描写ですが、しょっちゅう足下が写され、「来たな」と分かるので怖さが半減します。また結構反撃に遭いますし、ここぞというところで椅子から落ちるという謎のコミックシーンもありました(^_^;

 後は、終わり方がパート1の方が出来がいいですね。ん?って終わり方でした‥

*お家鑑賞(評価なし)*


コメント