KILL BILL Vol.2 (2004公開)

【監督】
クエンティン・タランティーノ
【出演】
ユマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ、マイケル・マドセン、ゴードン・リュー
【物語】
結婚式前日に襲撃された、ザ・ブライド(ユマ)の復讐は続く。
3番目のターゲットはバド(マイケル)。ビル(キャラダイン)の弟だ。今はトレーラー生活で、バーの用心棒をする落ちぶれた暮らしだ。ブライドは、バドのトレーラーに踏み込むが、待ちかまえていたバドの手にかかる。
ブライドは、バドによって生きたまま棺の中に入れられ、生き埋めにされてしまった。
ブライドの持っていた服部半蔵の作った日本刀を手に入れ、バドはエル(ダリル)に連絡を取った。
エルは何よりも半蔵の刀を欲していた。バドの誘いに乗って、4番目のターゲットであったエルもトレーラーにやってきた。
ブライドは最後のターゲット、ビルにまでたどりつくことができるのか?
【かえる先生のコメント】
Vol.1と同時に撮影され、3時間ものにするか、前後編にするかという計画だったので、すぐにVol.2が公開されました。結果、前後編で正解ですね。
今作品の楽しみ方は、個性的なキャラを楽しむことです。2では、何といってもパイ・メイ師匠ですね。
得意そうに白ひげをはらう仕草がツボでした。これは「少林寺三十六房」でカリスマとなったゴードン・リューが演じてます。パイ先生直伝の技が、今作のポイントなんです。
ついに姿を見せたビルも貫禄あります。ブライドがビルにたどり着いた時の一連の会話は、ビルの凄みを感じさせますね。
Vol.1は日本リスペクトだったのに、Vol.2は中国リスペクト、日本蔑視になってた気が…?
★★★☆☆
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