千と千尋の神隠し

千と千尋の神隠し　（２００１公開）

【監督】
　宮崎駿
【出演】
　柊瑠美、入野自由、夏木マリ、内藤剛志、沢口靖子、神木隆之介、菅原文太、我修院達也、玉井夕海

【物語】
　千尋（柊）は、家の引っ越しで、父母と新しい土地へ向かう車に乗っていた。その車が森を抜ける時に、道に迷い、トンネルの入り口に出た。
　嫌な感じを受け、引き返そうという千尋だったが、父も母も車から降り、トンネルの先へと向かっていった。

　トンネルの先には、おいしそうなにおいがする料理屋が建ち並んでいた。しかし、何かの影が動くのを感じるが人影はない。父も母もそこの料理をどんどん食べていく。不安でたまらなくなった千尋が両親に声をかけると、父と母はブタになっていた！

　謎の少年ハク（入野）の助けで、混乱から救い出された千尋は、ここが人が迷い込んではいけない異界であることを知る…
　　

【かえる先生のコメント】
　八百万の神様が汗を流しに来る湯屋。実に日本的で大好きです。こういう映画は日本人じゃなきゃ作れないですね！

　主人公の冴えない表情や行動が、最後には生き生きと変わっていく成長ものです。映画チラシ段階では、正直期待してなかった作品でしたが、いろいろと気に入りました。音楽も微妙だなぁと思ってたのに、スルメのように、聞けば聞くほどに味が出てきて、好きなサントラになりました。

　上映前に、売店でトトロ的なぬいぐるみが売っていることに興奮。こういうモフモフに弱いんですよ(^^)　
　でも、オオトリ様というもので、話の主軸ではないことにがっかり。あぁ、もっと活躍したら買ったのに。

★★★★☆

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