LIFE AS A HOUSE (2002公開)

【監督】
アーウィン・ウィンクラー
【出演】
ケヴィン・クライン、ヘイデン・クリステンセン、ジェナ・マローン、クリスティン・スコット・トーマス、メアリー・スティンバーゲン
【物語】
建築デザイナーのジョージ(ケヴィン)は、10年前に妻ロビン(クリスティン)と、息子サム(ヘイデン)に去られ、海辺の家で一人暮らしをしていた。
崖から立ちションしたり、犬を放し飼いしたり、近所では変わり者で通っていたジョージ。
そんなジョージに、リストラの通知がされた。ポリシーを持って仕事をしていたつもりが、周りと上手に関われないことがネックとなっていた。怒り心頭のジョージは、自分の設計したミニチュアの建築模型を叩き壊し、事務所を後にした。
しかし、間もなく意識を失い倒れ、病院に運ばれてしまった。
病院から戻ったジョージは、元妻のもとを訪ね、こう言った。
「この夏は、サムを借りる。あの家を建て直す手伝いをさせたいのだ」
反抗期真っ盛り、父を毛嫌いしていたサムだったが、勢いに押され、渋々承知する。
こうして、ジョージとサムの共同作業が始まった。ある想いを胸にして…
【かえる先生のコメント】
アナキンを演じたヘイデンの作品という興味から鑑賞に出掛けました。
パンクファッション風で、何もかもが気に入らないという思春期・反抗期真っ盛りの役を演じたわけですが、その性格的なものがアナキンとかぶります(^_^;)
(注)一応説明すると、アナキンとは「スター・ウォーズ」のダースベイダーのアナキンです。
鑑賞理由はそれだったものの、自分が共感したのは父親の方ですね。年齢もこっちの方だしね。自分がこういう状況に立った時、何をするかっていうのを、うっすらと考えながら見入ってました。
派手な作品ではないですが、アラフィフくらいの世代には共感を呼ぶ映画かなと思います。
★★★★☆
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