INNER SPACE (1987公開)

【監督】
ジョー・ダンテ
【出演】
デニス・クエイド、マーティン・ショート、メグ・ライアン、ケヴィン・マッカーシー、フィオナ・ルイス
【物語】
ある研究所で、世紀の大実験が行われようとしていた。
元パイロットのタック(デニス)を探査艇のパイロットに指名したオジー博士。その行く先は、ウサギの体内。そう、縮小化の実験に挑むのだ。
縮小化に必要なマイクロチップは2枚。1枚は探査艇に、1枚は実験室のコンピュータにあった。
探査艇がミクロ化し注射器の中にいた時、この発明を横取りしようとするキャンカー博士(フィオナ)の一味が乱入。コンピュータのマイクロチップを盗んだ。
その場から逃げ出したオジー博士は、出会い頭にぶつかったジャック(マーティン)という男のお尻に注射器を刺してしまった。
外界の様子が分からぬタックは、異変に気付き、ジャックと交信を試みるが…
【かえる先生のコメント】
SFコメディ映画です。懐かしの「ミクロの決死圏」を思い起こさせるテーマですね。
科学要素はどうでもよく、マイクロチップ争奪戦のどたばた喜劇を楽しむのがよいでしょう。
主演のデニス・クエイドは、もっとおじさんになってからの方が、自分の評価は高い人です。「オーロラの彼方へ」や「オールド・ルーキー」などのお父さん役が似合います。
ミクロ化映画は「ミクロキッズ」などもありますが、やはり「ミクロの決死圏」のインパクトが大きいです。中学生の頃、某高校の文化祭に行って、教室を人間の体内のような迷路にしたクラスの展示を体験しました。それが、「ミクロの決死圏」をイメージした展示で、すごく記憶に残ってます。
★★★☆☆
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