DEJA VU (2007公開)

【監督】
トニー・スコット
【出演】
デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン、ヴァル・キルマー、ジム・カヴィーゼル、アダム・ゴールドバーグ、ブルース・グリーンウッド
【物語】
ニューオーリンズのカーニバル。500名の水兵とその家族がフェリーに乗り込んで祭りを祝った。しかし、突然の大爆発。フェリーは炎と黒煙につつまれた。
捜査官のダグ(デンゼル)は、現場近くで発見された女性の死体が、事件の鍵を握ると直感した。検死室に行き、死体を見たダグは既視感に襲われる。
「俺は、彼女を知っている…」
女性の名はクレア(ポーラ)。ダグはクレアの部屋に向かった。そこには、冷蔵庫に「君は彼女を救える」の文字。キッチンには血まみれの布。そして無造作に置かれた拳銃。留守電を再生したダグの耳に聞こえたのは、
「電話を頂いたダグです。またお電話ください…」
何が何だか分からないダグに、FBI捜査官のプライズワーラ(ヴァル)が、自分のチームに勧誘してきた。
それは、4日と6時間前の映像を見ることのできるシステムで、事件を解明するチームだった。しかし、見られるのは1箇所だけで、2度再生はできない。
ダグはどの過去を見ることを選ぶのか…
【かえる先生のコメント】
なかなかのサスペンス&ミステリーです。2回見ると、話がよく分かるタイプの映画ですね。
デンゼルは単独行動気味の捜査官の役がよく似合います。・・・まあ、アメリカ刑事物映画には、単独行動の人が多いですが…
硬派な展開の話だと、彼の知的でタフな雰囲気がぴったりします。
この映画は、グッズ売り場にパンフレット立ち読みコーナーがあった時に観ました。(今はそのコーナーは撤去された)何気なく、上映前に立ち読みしてしまい、大きなネタバレを見てしまったのが心残りでした。
それ以降、パンフは鑑賞後じゃなきゃ絶対に見ないように心がけてます。
★★★☆☆
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