THE CALIFORNIA DOLLS (1982公開)

【監督】
ロバート・アルドリッチ
【出演】
ピーター・フォーク、ビッキー・フレデリック、ローレン・ランドン、バート・ヤング、ミミ萩原、ジャンボ堀
【物語】
オハイオ州で行われた女子プロレスのタッグ戦。
アイリス(ビッキー)とモリー(ローレン)のカリフォルニア・ドールスが勝利した。この2人を一流にしようと手を貸しているのは、ハリー(ピーター)というトレーナー兼マネージャー。今は地方を回り、金を稼ぎながら試合をし、チャンスを待っている最中。
次の町では、日本から来たタッグチームと対戦。大苦戦したが、日本人の見せた回転逆エビ固めをドールスも身につけようという目標を持った。
プロモーターには、ギャラを減らされたり、時には泥レスに出されたり、苦労をしながらも、ついに現チャンピオン、トレド・タイガースとの試合が組まれた。
カリフォルニア・ドールスの勝利はなるのか…
【かえる先生のコメント】
刑事コロンボのピーター・フォークが、まぬけだけど人情味あるマネージャーを演じてます。
女子レスラー役は、ミュージカル出身のビッキーと、モデル出身のローレン。プロレスができるはずもないわけですが、お色気を武器に熱演していました。相手役日本人レスラーが、ビューティー・ペアの後に活躍したお2人。ずばぬけて強かったですね。
プロレス好きの私ですが、女子プロはあまり見ませんでした。理由はあります。大学生の頃に、東京サマーランドに友達と遊びに行った時に、長与千種やライオネス飛鳥たちが、偶然いたのです。「こんにちは、試合見てます」と言ったのですが、ひどく邪険にされました。それから見るのやめました。
この作品は、「ロッキー3」の同時上映でした。
★★★☆☆
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