THE NEVERENDING STORY (1984公開)

【監督】
ウォルフガング・ペーターゼン
【出演】
バレット・オリバー、ノア・ハサウェイ、タミー・ストロナッハ、アラン・オッペンハイマー、トーマス・ヒル、モーゼス・ガン
【物語】
バスチアン(バレット)はいじめられっ子。母を亡くし、父と寂しく暮らしていた。
今日も悪ガキ3人に追いかけられたバスチアンは、コリアンダー古書店に逃げ込んだ。そこで、『はてしない物語』という本を見つけた。書店の主人は,「多くの本は物語の世界にひきこまれるが、読み終わったら現実に戻ってしまう。が、この本は違う」と言うのだった。
本好きのバスチアンは、どうしても読みたくなり、その本を持ち去ってしまった。学校をさぼり、読み始めたバスチアン。それは、“ファンタージェン”という世界の話だった。
……
虚無に浸食されつつあるファンタージェンは、今まさに危機の状態にあった。年をとらない女王“幼ごころの君”(タミー)も原因不明の病に冒されていた。これを救えるのは、草原の勇者アトレーユ(ノア)だけだ。
……
そんな物語を読んでいるうちに、バスチアンに奇妙な現象が起き始める。
【かえる先生のコメント】
「ネーバーエンディングストーリーーー、ラララーラララーラララー♪」という耳に残る主題歌の映画です。歌っているのは、カジャグーグーのボーカルだった、リマールです。80’s洋楽だ!いいですねぇ。
もう一つの目玉は、白い竜ファルコンです。ファルコンの頭に乗って、空を飛ぶシーンに、あの主題歌。ファンタジーの世界にあふれますね。
最近の「映画版怪物くん」を見て、このファルコンを思い出した人はアラフォー以上の人ですよ( ´艸`)
こんなファンタジー映画も、原作者ミヒャエル・エンデには気に入らなくて裁判沙汰。ラストシーンを変えろと言ったり、監督を黒澤明にしろと言ったりしたそうです。確かに、原作を読んだけど、話が大幅にはしょってあった記憶があります。
原作とかなり印象が違う映画って、他にもありそうですね。映画あるあるネタになりそうかな?
★★★☆☆
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