ANNABELLE (2015年)

【監督】
ジョン・R・レオネッティ
【出演】
アナベル・ウォーリス、ウォード・フォートン、トニー・アメンダーラ、アルフレ・ウッダード
【物語】
身重のミア(アナベル)は、夫のジョン(ウォード)と教会の礼拝に出掛けていた。隣家のヒギンズ夫妻に車で送ってもらい帰宅すると、ジョンからのサプライズプレゼント。
それは、ミアが趣味で集めているアンティークドールであった。ミアはとても喜び、収集棚の中央に飾った。
その晩、物音に気付き目を覚ましたミアは、隣家に誰かが押し入っているのを目にし、ジョンを起こして隣家に向かわせた。
ジョンは、ヒギンズ夫妻が血まみれで倒れているのを確認し、ミアに救急車を呼ぶように叫んだ。慌てて電話すると、見知らぬ男女がナイフで襲いかかってきた。間一髪、駆けつけた警官が男を射殺し、ミアは助かった。そして女の方は、アンティークドールを抱いて自殺していた…
ナイフによる傷もあり、ミアは自宅で療養生活に入った。しかし、おかしな現象に悩まされる。テレビが故障したり、人形が違う場所に置いてあったりと。不安に駆られるミアは、「あの人形は犯人が触ったから捨てて」とジョンに頼むのであった。
だが、ある日火事が起き、ミアは病院に運ばれた。研修医で家を留守にしていたジョンが病院に向かうと、女の子が誕生していた。
これを機に、引っ越すことにしたミアたちは、アパートで子育てを始める。生活が落ち着きはじめ、アンティークドールの飾り付けを再びしようと荷解きをしていたら、捨ててもらったはずのあの人形が箱の底にあるではないか。
それを見たジョンは驚いて捨てようとしたが、ミアは「神父さんの言うように恐怖に勝たないと」と言って、捨てるのをやめるのであった…
【かえる先生のコメント】
「死霊館」シリーズ2作目。アナベル人形編です。前作の悪魔祓いウォーレン夫妻は出てきません。
人形がアナベルで、主演女優がアナベルでややこしい(^_^;
この人形は実在します。ウォーレン夫妻の博物館にあるらしい。ってことは実話かと思いきや、話自体は創作っぽい。Wikiを見ると、人形の見かけは全く違っていて、本物はもうちょい可愛いかも。映画のは不気味すぎて、収集家でなければ欲しいとは思えない見かけです。
人形ホラーは数多い気がします。やはり「チャイルドプレイ」のチャッキーが一番です。本作は見た目が怖いですが、直接動いて襲うことはなく、ジワジワ怖がらせるタイプですね。
ホラー映画としては、予想よりも怖くないですね。ミシンのシーンが一番恐怖でした。あの経験があるのでね(>_<)
「死霊館」とは、今のところ別物と言っていいので、どっちを先に見ても問題ありません。
※お家鑑賞(評価なし)※


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