セレンディピティ

SERENDIPITY  (2003公開)

【監督】
 ピーター・チェルソム
【出演】
 ジョン・キューザック、ケイト・ベッキンセール、ジョン・コーベット、ジェレミー・ピヴェン、ユージン・レヴィ、ブリジッド・モナハン   

【物語】
 クリスマス前のニューヨーク。1組しかない黒いカシミアの手袋を同時に手に取った2人。

 ジョナサン(ジョン)とサラ(ケイト)。お茶して分かれた2人だったが、忘れ物を取りに戻ったところ、また偶然に出会い、雪降るスケート場でデートをする。
 連絡先を教えようとするジョナサンに、サラは思いもよらない行動をする。

  ジョナサンの電話番号を5ドル札に書いてもらい、キャンディを買うのにつかう。
  サラの連絡先は本に書いて古本屋に売る。
  「これを見つけられたら、運命なの」

 数年後、ジョナサンは別の女性と婚約発表パーティー。

 “偶然の運命”は、果たして…

【かえる先生のコメント】
 セレンディピティ
 それは、スリランカに伝わる寓話が基となる言葉。“思いがけない偶然”という意味です。カフェの店名になってたり、科学的発見をしたときに使われたりするようです。

 ドラマチックな偶然を期待するって、気持ち分かりますよね。映画だから、もうそりゃうまくいくはずなんだろうけど。大切な人と2人で観る映画にはもってこいですよ。まさに、デート映画です。

★★★★☆


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