ももへの手紙 (2012公開)

【監督】
沖浦啓之
【出演】
美山加恋、優香、西田敏行、山寺宏一、チョー、坂口芳貞、谷育子、 小川剛生
【物語】
瀬戸内海を渡るフェリー。もも(美山)は、1枚の便箋をにぎりしめ、海に浮かぶ島々を眺めていた。
その便箋には、「ももへ」という文字1行だけが記されていた…
小学6年生のももは、母いく子(優香)とともに、汐島で暮らすためにやってきたのだ。そこは、幼い時喘息だった母が1年間だけ過ごした、大おじの住む島だった。
新たな住まいは、古い民家だった。大おばは、ももを“そら”と呼ぶ屋根裏部屋に案内した。そこで、ももが興味を持ったのは古い蒔絵の箱だった。
「開けてごらん」という大おば。その中には、妖怪の絵が描かれた古い書物が1冊入っていた。
新たな暮らし、秘密のものがいっぱいの“そら”。しかし、ももの心は晴れなかった。ももの心は、1つの大きな後悔の気持ちでいっぱいだったのだ。
「お父さんなんて嫌い。もう帰ってこなくていいよ」
それが、ももから父への最後の言葉になってしまった…
【かえる先生のコメント】
さて、この作品を観に行ったわけは…
・ファーストデー1000円で、仕事帰りにちょうど時間が合ったから
・プロダクションI.Gがアニメ製作をしているから
・最近、娘(犬)とうまくいってないから
瀬戸内海の美しい風景を細部まで丁寧に描き込んでいるのが見事です。それに女の子の仕草や表情が抜群にいいです。こういうアニメは日本が誇る文化ですね。
ハリウッドが得意とするCGアニメは、デフォルメされてユーモラスに動かすものが多いですが、やはりこういう日本のアニメが好きです。
物語は、母娘の絆を中心に、心温まる展開。小学生の女の子を持つ親が見るとよさそうな作品です。今やっているコナンやしんちゃんのような有名作ではなく地味な感じですが、こういう映画を楽しめる親娘は、きっと幸せな関係だと思います。
★★★☆☆



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