コピーキャット

COPYCAT (1996公開)

【監督】
 ジョン・アミエル
【出演】
 シガニー・ウィーバー、ホリー・ハンター、ハリー・コニック・Jr、ダーモット・マローニー

【物語】
 「連続殺人犯の9割が、25歳から35歳の白人男性なんです」
 講演会で“犯罪心理”の講演を行ったヘレン(シガニー)は、会場のトイレで、脱獄した死刑囚のカラム(ハリー)に襲われた。カラムは、ヘレンが精神鑑定をし責任能力があると認めた男だ。
 その13ヶ月後、ヘレンは“屋外恐怖症”となり、自宅に引き籠もる生活を送っていた。

 サンフランシスコで女性が殺人事件が起きた。現場に向かったのは市警殺人課のモナハン(ホリー)とルーベン(ダーモット)のコンビ。これが3人目の犠牲者で、同一犯の犯行と考えられた。

 捜査は難航していた。すると警察に「この殺人事件は月の満ち欠けに関係している」という匿名の電話が入った。逆探知をすると、それは犯罪心理分析医のヘレンであることが分かった。
 モナハンは、ヘレン宅を訪ね協力を依頼するが、ヘレンはもう引退したと断る。強引に犯行現場写真を見せると、ヘレンはパニックを起こし呼吸困難を起こすのであった。

 夜になって刑事が残していった写真を見ているうちに勘を取り戻したヘレンは、モナハンらを家に呼んで「この犯人の目的は力の誇示。ボストンの絞殺魔デサルヴォの模倣犯よ」と分析結果を伝えた。

 なぜ犯人は、20年も前の殺人鬼の真似(コピーキャット)をするのだろうか。ヘレンの助言でモナハン刑事の捜査は、犯人へと繋がるであろうか…

【かえる先生のコメント】
 エイリアン女優のシガニー・ウィーバーが犯罪心理分析医を演じた作品。

 刑事には「ピアノレッスン」のホリー・ハンター。シガニーとのバディ物という要素もあります。当初は分析医なんて書いた本の売り上げで食ってるみたいな態度だった刑事が、次第にシガニーを信じて協力していく展開が魅力的です。

 また、シガニーが序盤の事件により、お外に出られない状態というのも、ドラマを面白くしています。自宅は高級アパートなのですが、廊下の新聞を取るのに息絶え絶えとなるほどなんですよ。 

 「コピーキャット」とは模倣犯を意味するらしく、本作の犯人は過去に起きた殺人事件の真似をするところが見所となっています。犯行は、実際にアメリカで起きた事件を真似しているそうです。その中のダーマーとバンディなどは、映画化もされたシリアルキラーですから、アメリカ人には利くでしょうね。

 実際に、異常な犯罪者が英雄化するというか、真似する者が現れるというのは聞く話です。本当に精神鑑定で減刑とか出所とかしないで欲しいです。中には今作のように、自分を貶めた者に復讐するやもしれませんからね。被害者がいつまでも震えることのないようにしてあげたいというのが私のスタンスです。

 本作は、映画友達のH君の薦めでビデオ鑑賞したのを、最近サブスクで再視聴しました。今見ると出てくるシガニーが駆使しているパソコンとか古いので、若い人にはピント来ないかもね(^_^;

※お家鑑賞(評価なし)※


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