テイキング・ライブス

TAKING LIVES (2004公開)

【監督】
 D・J・カルーソー
【出演】
 アンジェリーナ・ジョリー、イーサン・ホーク、キーファー・サザーランド、ジーナ・ローランズ

【物語】
 カナダからアメリカに向かう長距離バスで出会った2人の若者。バスが故障し、レンタカーに乗り換えた2人だったが、道中一人がもう一人を事故死させ、彼の持ち物を奪って消えていった…

 それから20年後、モントリオールで変死体が発見された。地元警察はFBIに協力を要請。やって来たのはイリアナ捜査官(アンジェリーナ)。死体発見現場を見てすぐに「これは計画的犯行、死体は発見して欲しかったのよ」と推理を披露した。

 翌日また殺人が起きた。手口は同じようだが、今度は目撃者がいる。目撃したコスタ(イーサン)の話だと、犯人は石で顔面を潰していて、やめろと言ったら銃を向け、その後逃げていったそうだ。警察はコスタを怪しんだが、直接話を聞いたイリアナは、彼はサイコキラーではないと判断した。

 翌朝、コスタが描いた似顔絵の男の所在が判明。そのアパートに急行すると、部屋は異様な状態。調べるとまたも死体が発見された。部屋の男が何度も電話していた相手がいて、そのアッシャー夫人(ジーナ)の所へイリアナは話を聞きに行った。

 アッシャー夫人は、息子マーティンは20年前に事故死したが、最近息子が生きているのを見たと言う。マーティンには双子の兄がいたが14歳で溺死、その後マーティンは人が変わったかのように乱暴になって16歳で家出して、数日で事故死したのだそうだ。

 イリアナは、マーティンの墓を掘り起こし遺体を確認。するとこの死体がマーティンではないことが分かった。
 この連続殺人の犯人はマーティンなのか?

【かえる先生のコメント】
 FBI捜査官に昇格したアンジーが主役(ボーンコレクターの続きではないけど(^_^;)

 アンジーは遺留品捜査の達人という体で颯爽と登場しますが、話が進むにつれてポンコツになっていく予想外の展開が見所の作品です。

 犯人は、殺害した人になりきって生活するという“乗っ取り殺人鬼”。これは相当大変だろうなあ。まず死体の顔潰して、両手切断して指紋消してるけれど、DNAで分かっちゃうんじゃないかなあ??
 一応孤独な人を狙ってますけれど、知人と接触する機会が0っていうのも難しそう。バレそうになったら他の人にまた変わるっていうことで何とかしているんですね。発想は面白い。

 そして、またもやFBIと地元警察との険悪さ。縄張り意識があるらしいっていうのは「踊る大捜査線」でも学んだけれど、映画のように本当に仲悪いのかねえ(?_?)

 とはいえ、二転三転するストーリーはなかなか面白い。格好良さ、脆さなど、アンジーのいろんな姿を見られてお得感があります。 

※お家鑑賞(評価なし)※


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