CLOCKWORK ORANGE (1971公開)

【監督】スタンリー・キューブリック
【出演】マルコム・マクドウェル、パトリック・マギー、アドリエンヌ・コリ、ミリアム・カーリン、ウォーレン・クラーク
【物語】※ネタバレ多め
アレックス(マルコム)15歳。彼は悪。
仲間と夜の街をふらついては、酔っぱらいのオヤジを狩り、別の非行少年グループと大乱闘。車で郊外へぶっ飛ばし、適当に金持ちそうな家に嘘をついて侵入し、狼藉の限りを尽くす。
しかし、アレックスに反抗した仲間の罠にはまり、警察に捕まり、刑務所送りとなる。そこで、所長より、提案をされる。
「政府の進めるプログラムに賛同すれば、出所できる」と。
同意したアレックスは人格矯正プログラムを受け、暴力シーンを見たり、自分がしようとしたりすると激しい吐き気に襲われる身となった。こうして、アレックスは出所が許された。
自由の身。「またやりたい放題だ」とほくそ笑むアレックスを待ち受けたものは…
【かえる先生のコメント】
当時かえる先生は、SF小説にはまってました。ハヤカワ文庫とか創元推理文庫とかですね。で、だんだん難解なものに手を出して、タイトルが意味深な「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」みたいな本を読んでたんです。
それで、この作品のタイトルに興味を持って観に行きました。
唖然呆然。今ならR15指定でしょうか。暴力反対主義的な普通の人間でしたので、ただびっくりです。
それでも名監督の威光か、今でも話題に残る問題作として語り継がれているわけです。そういうものをリアルタイムで観ていたことが、今となってはよかったと思います。
で、肝心の題名の意味が、全く分かってません。トホホ…
★★★☆☆
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