13日の金曜日パート3

FRIDAY the 13th Part3 1983公開

【監督】
 スティーヴ・マイナー
【出演】
 ダナ・キンメル、ポール・クラトカ、ラリー・ゼルナー、リチャード・ブルッカー
     
【物語】
 「クリスタルレイクのキャンプ指導員養成所界隈で大量殺人が起き、1人だけ生き残った」というテレビニュースが流れた。

 その日、クリス(ダナ)は、クリスタルレイク湖畔の別荘のような実家に、友達を招待していた。夏の旅行に皆を招いたのだ。
 メンバーは合わせて7人。悪戯好きのモテないシェリー(ラリー)くんは、笑えないドッキリを仕掛けてはひんしゅくを買う。道中、道を塞いでいた男に「呪いがかかっている。死ぬぞ」と嫌な警告を受けたりしたが、2年ぶりの実家に到着した。

 出迎えたのはリック(ポール)。クリスの恋人ではあるが、ギクシャクした雰囲気。2年前に突然家を離れ、音信不通になっていた彼女に思うところがある様子だ。

 ハンモックのベッドにテンションが上がる友達のカップル、マリファナに夢中のヒッピー風カップル、買い物に行きたいという女性に惚れついて行くシェリー。それぞれ思い思いに休暇を楽しみ始める。

 買い物に来たシェリーたちは、チンピラ3人組にからまれる。ビビっていたシェリーも、最後に一泡吹かせることができ、意気揚々とクリスの家へと引き返した。

 チンピラ3人組は、借りを返すとばかりに、クリスの家にやって来たが、そこには‥


【かえる先生のコメント】

 「13日の金曜日」の3作目。当時3Dで上映されていました。そのため、画面からこちらに迫ってくるような映像がたびたびあるのが特徴です。

 舞台は、前作の翌日。結構すぐの出来事です。今回は、もはやキャンプですらない。馬小屋をもっている湖畔の古い別荘に、友達を連れて帰省するヒロインという設定でした。

 2作目ではずだ袋をかぶって片目だけ出していたジェイソンが、今作では序盤素顔(映らないけど)ですが、終盤についに有名なホッケーマスクをかぶります。そういう過程でホッケーマスクをかぶったのかと、すっきりしました。

 スプラッター描写は一気に激しくなり、5分に1回くらいの間隔で緊張させられます。ストーリー重視ではなく、怖がらせる演出を重視している感じがしました。

 ラストはヒロインとジェイソンの激しい格闘です。2作目までは最後に一撃を喰らわすヒロインでしたが、今作は結構エグい攻撃を何度も成功させるヒロインです。それでも死なないジェイソンは、もうモンスターと化しましたね(^_^;

 いろいろとツッコみたいことはありますよ( ̄∇ ̄)

・前回左半分は髪があったのに、なぜかスキンヘッドになっているジェイソン
・前回から1日で、マッチョな体つきに変貌したジェイソン
・前回のヒロインの彼氏はやっぱり死んでいたってことですね‥
・ヒロインが連れてきた友達のヒッピーカップルは、本当に友達だったの?
・毎度出てくる警告おじさんは必要なのですか?
・警察官殺害まであった大事件なのに、町に緊張感がない(-_-)
・2年前に不気味な出来事に遭ったヒロインは、殺人事件が起きている状況の町に帰るのは止めましょう(-_-)

 パート3まで見て、大体13金の復習は済んだと思いましたが、次作が完結編でシリーズの一区切りらしい。見るか‥

家お家鑑賞(評価なし)

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