THE MATRIX (1999公開)

【監督】
ウォシャウスキー兄弟
【出演】
キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ローレンス・フィッシュバーン、ヒューゴ・ウィーヴィング
【物語】※ネタバレ多め
ソフトウェア会社の社員はハッカーとして裏の顔を持ち、その世界ではネオ(キアヌ)と名乗っていた。
しかし、トリニティ(キャリー)という女性との出会いが彼の運命を変える。
今住む世界は仮想現実。本当の自分の肉体は、コンピュータに支配された世界で生体エネルギーとして使われているのだ。人間の解放を目指すモーフィアス(ローレンス)は、コンピュータを倒す救世主と予言された人物がネオであると信じ、手をさしのべたのだった。
本当の肉体に意識を戻すことに成功したネオは、仮想現実での体の動かし方をモーフィアスから指導される。仮想現実であるからには、ないはずの武器も手にできる、跳べないはずのビルの屋上へもジャンプできる.... しかしネオはうまくいかなかった。
その後、仮想現実での任務中に、コンピュータが送り込んだエージェント・スミス(ヒューゴ)によって、モーフィアスは拉致されてしまう。仲間もまた、母船に残してきた肉体を、ある人物に襲撃される。
絶体絶命...そして、ネオの覚醒が始まる!
【かえる先生のコメント】
ネオ覚醒シーンの爽快感は最高!
コンピュータの描く仮想現実世界は、電気信号のなせる技。だったら人の脳も電気信号。ありってことか。などと、映画を観ながら単なるSFではない、現実的かもって思いました。このコンセプトが秀逸で、それを上手に映像化した作品だと思ってます。
でもまあ、やはりアクションシーン。後に上体そらしで何かよけることを「マトリックス」と呼ぶようになった伝説のシーン。アクション映画としても単純におもしろいです。ストーリーに中だるみもなく、何回リピート観しても飽きません。
★★★★★
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