アリス・イン・ワンダーランド

ALICE IN WONDERLAND　（２０１０公開）

【監督】
　ティム・バートン
【出演】
　ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーター、クリスピン・グローヴァー　

【物語】
　不思議の国の冒険から１３年。アリス（ミア）は美しく成長し、パーティーに参席していた。

　このパーティーは、母がアリスに内緒で企画したアリスの婚約パーティー。気乗りのしないアリスは、その場から逃げ出すと、チョッキを着た白ウサギを見つけ追いかけた。
　と、大きな穴から転がり落ち、再び不思議の国にやってきた。

　今の不思議の国は、赤の女王（ヘレナ）が君臨する暗黒の時代。住人たちは、預言の書に描かれた救世主の出現を待ち望んでいた。その救世主こそアリス。

　アリスの再来を待ち望んでいたマッドハッター（ジョニー）は、アリスを白の女王（アン）に引き合わせようとするが、赤の女王の手下がそれを阻もうとやって来た…

【かえる先生のコメント】
　ティム・バートン監督の雰囲気があふれ出る作品です。そして、コスプレ名優ジョニー・デップのはじけた演技。もう、このタッグならではの世界観です。

　どのキャラも、どこかイッチャッてる感があります。ヘレナの頭でっかちも奇妙だし、アンのお手々の動きも妙な感じ。芋虫も猫も、微妙なビジュアル。主役の陰が薄くなりますが、１人だけまともという狙いかも。

　３Ｄも、この世界の表現によく合ってました。チェシャ猫が飛び出てきます。

　このタッグで一番好きな映画は、もちろん「シザーハンズ」ですよ(*^_^*)

★★☆☆☆