AMELIE (2001公開)

【監督】
ジャン=ピエール・ジュネ
【出演】
オドレイ・トトゥ、マチュー・カソヴィッツ、ヨランド・モロー、セルジュ・マーリン、ジャメル・ドゥブーズ、リュファス
【物語】
幼いアメリは、元軍医の父と神経質な母に育てられた。
あまり父に構ってもらえないアメリは、父の手による心臓検査の時に、嬉しくてついドキドキしてしまった。それを病気と判断した父は、アメリを学校に通うのを止めさせてしまった。
さらに母の突然の事故死により、アメリは孤独の中、空想を広げて生きることを喜びとした。
そして、アメリ(オドレイ)22歳。古アパートで一人暮らし。モンマルトルのカフェで働きながら、ささやかな一人遊びと空想にふける毎日を楽しんでいた。
ある日アメリは、ひょんなことから、自分の些細ないたずらが、他人をちょっぴり幸せにできることを知った。
そんな中、不思議な青年ニノ(マチュー)と出会う。ニノは、インスタント証明写真機周辺で捨てられた他人の写真を集めていた。
そんなニノに、アメリは…
【かえる先生のコメント】
フランス映画の中で、世界で最大ヒットしたといわれる作品です。
前評判も良く、幸せな雰囲気を期待して観に行きました。画面がおフランスという感じで、おしゃれです。アメリのする数々のイタズラもおしゃれです。
特に、庭人形を世界に旅させるのが好きでした。
これが、フランス映画っていうのか、よく分からない人たちの話という見方もできます。アメリカだったら、障害者映画として脚本を作りそうです。
主演のオドレイも成長して33歳。「ダ・ヴィンチ・コード」や「ココ・アヴァン・シャネル」など、フランスを中心に今も活躍中です。
★★☆☆☆
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