ANNABELLE:CREATION (2017年)

【監督】
デヴィッド・F・サンドバーグ
【出演】
タリタ・ベイトマン、ルールー・ウィルソン、ステファニー・シグマン、アンソニー・ラパーリア
【物語】
人形職人のサミュエル(アンソニー)は妻と娘と幸せに暮らしていた。その娘が亡くなり、夫婦は、家に閉じこもりになって12年の月日が経った。
サミュエルの家にやって来たのは、修道女シャーロット(ステファニー)と6人の孤児。元の孤児院を出され、行く当てなく途方に暮れていたのを、サミュエルが受け入れることにしたのだ。
思いがけず広い屋敷にテンションの上がる孤児の娘たち。仲良しと離ればなれにならずに済んだ幸運に感謝するのであった。そんな娘たちに、サミュエルは「私たち夫婦の部屋、2階のこの部屋には決して立ち入らないように」と釘を刺した。
足が悪く皆と外で遊べないジャニス(タリタ)は、自分を気にかけてくれる親友リンダ(ルールー)と同部屋になった。夜、物音に気付き廊下に出たジャニスは、「私を見つけて」「この部屋よ」というメモを見つけた。
入ってはいけないその部屋に入ると、素敵な人形たちとドールハウスがあった。ドールハウスの中にはクローゼットの鍵があった。ジャニスは何かに誘われるようにクローゼットを開けると、そこには白い服を着た大きめの人形がいた。
その日から、ジャニスの周りで不思議なことが起き始める…
【かえる先生のコメント】
「死霊館」シリーズ4作目。「アナベル」の前日譚となっており、ラストには「アナベル」に繋がるようになっています。
アナベルを作った人形職人が登場し、どうしてアナベルに悪魔が宿ったか分かるストーリーとなっております。
超田舎のド広い一軒家が舞台、小学生くらいの年齢のジャニスとリンダの2人を中心に話が進みます。大人の出番は本当に少なくて、子役の演技に頼っております。
人形に悪魔が憑依している設定ですが、それが生身の少女に乗り移ろうとする話かな。乗り移ったら人形の方は空になると思うのですが、死霊館シリーズでは、その後人形にもいろいろあったようですし、そこが分からん。分裂したってこと?
ツッコミたいのは、何で若い修道女が6人の面倒を1人でし、どこにも引き取ってもらえず、田舎の一般人の世話になるのか…。しかも6人のうち2人はハイティーンっぽいし、働けよって思いました。違うパターンのホラーなら、預かった住人がサイコパスに違いない(>_<)
本シリーズ4つ見ましたが、それぞれ単独で鑑賞できますね。新規さんにも優しい作りになっているのはGOODです♪
※お家鑑賞(評価なし)※


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