AT THE EARTH’S CORE (1976公開)

【監督】
ケヴィン・コナー
【出演】
ダグ・マックルアー、ピーター・カッシング、キャロライン・マンロー、サイ・グラント
【物語】
実業家デヴィッド(ダグ)は、ペリー博士(ピーター)に資金援助をし、地底探検車両“鉄モグラ”の完成を応援していた。
そして鉄モグラは完成し、地底探検へと出発した。ところが車両はトラブルを起こし、暴走してしまった。
意識を失った2人が目覚めた場所は、一日中太陽が沈まず、巨大な樹木に巨大な怪獣のいる世界。そこは、伝説の“ペルシダー王国”だった。
探検に出掛けた2人は、すぐさまサゴス族という類人猿に捕まってしまった。そこで彼らは、この世界はメーハー族という翼竜のような生き物に支配されていることを知った。メーハー族はサゴス族を従え、人間を奴隷としていた。
奴隷として捕まった2人は、メーハー族の食糧になってしまうのか…
【かえる先生のコメント】
「地底世界ペルシダー」というSF小説の映画化です。小学生の頃からSFは好きで、学校の図書館にあるSF小説は全て読み尽くしていました。この本もかえる先生の通っていた学校に置いてありました。
映画を観て何か知ってる気がすると思って、読み直した覚えがあります。
アメリカとしては珍しいぬいぐるみ方式のモンスター。「ウルトラマン」で鍛えられた日本の怪獣ぬいぐるみ製作技術には及ばないと、一部で酷評されていますが、観た印象は悪くありません。
地底世界、人間奴隷の世界が怖くてびびりながら観たことと、絶対敵いそうもない敵を倒す爽快感を覚えています。
「スター・ウォーズ」にターキン総督で出演されたピーター・カッシングがいい役で出ています。モンスターを倒す側という彼にしては珍しい役柄でした。
★★★☆☆
コメント