アバター:ウェイ・オブ・ウォーター

AVATAR:THE WAY OF WATER (2022公開)

【監督】
 ジェームズ・キャメロン

【出演】
 サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、ジェイミー・フラッターズ、ブリテン・ダルトン、クリフ・カーティス、ケイト・ウィンスレット、ジャック・チャンピオン、スティーヴン・ラング
 

【物語】
 惑星パンドラで、地球人からオマティカヤ族として生まれ変わったジェイク(サム)は、共闘したネイティリ(ゾーイ)と結婚し、4人の子供に恵まれ、族長となった。

 長男ネテヤム(ジェイミー)は父の教えに忠実。次男ロアク(ブリテン)は功名心が強いトラブルメイカー。長女キリ(シガニー)はグレイス博士(シガニー)が遺した養女。次女トゥクはまだ幼い。そこに、幼い頃にパンドラに置いてかれた地球人のスパイダー(ジャック)が加わり、いつも5人は大騒ぎ。

 幸せに暮らすジェイク一家だったが、その幸せは突然終わった。地球人の宇宙船が大挙押し寄せてきたのだ。

 フランシス将軍は「地球は近い将来住めなくなるわ。パンドラを次の故郷にするのよ」と、全軍に発破を掛けた。その中に、将軍の切り札がいた。ナヴィの身体となって生まれ変わったクオリッチ(ラング)だ。クオリッチは、生前に自分のDNAと記憶、人格をデータとして残し、もしもの場合にクローンとして蘇ることを計画していたのであった。

 クオリッチの部隊が、オマティカヤ族の森に侵入すると、そこには、ジェイクの子供たちがいた。自分を殺した憎きジェイク夫婦への復讐に執念を燃やすクオリッチは、子供らを捕らえようと躍起になる。

 何とか逃げ切った子供たちだったが、スパイダーだけ捕まってしまった。ジェイクはこのままでは森が失われ、部族は壊滅すると苦悩する。

 そして、族長を譲り、自分たち一家が森を出ることで、部族を守ることを決めた。目指すは海の民の住む島だ…

【かえる先生のコメント】
 この映画だけはIMAX3Dで鑑賞せねばと、隣県までお出掛けして鑑賞してきました。

 前作から13年。3Dブームを巻き起こしたキャメロン監督が、その技術をどれだけ進化させているか興味津々の鑑賞です。

 で、序盤の森ではふ~ん位の感想でしたが、中盤の海中シーンになって、こりゃ凄いわ!と唸りました。もう水の中に自分もいますやん(°0°)この映像を見られただけで好評価となりました☆

 海中生物も違和感なく本物っぽいし、可愛い。それにしても、役者はどんな環境で演技をしたのだろうか。不思議です。

 お話の方は、長い!盛り沢山!ドラマの1シーズン全部見たような脱力感です。家族ドラマに、転入生友情ドラマに、侵略戦争に、復讐劇に、動物ふれあいドラマに、海猿。もう、てんこ盛りですσ(^◇^;)自分は転入生友情編の辺りが結構好きでした。

 これだけやっといて、シガニー・ウィーバーが謎のまま。あの若いナヴィをシガニーが演じてただと!?

 まとめると、本物の3D映画は最高ってこと。後は地球人なんか死ねばいいってことですね。

★★★★☆

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