ベイビーガール

BABYGIRL (2025公開)

【監督】
 ハリナ・ライン
【出演】
  ニコール・キッドマン、ハリス・ディキンソン、アントニオ・バンデラス、ソフィー・ワイルド、エスター・マクレガー
【物語】

 ロミー(ニコール)は、夫ジェイコブ(アントニオ)との夜の○○を終えると、一人別室に行きネット○○○を見て、物足りなさを埋める…

 フルオートメーション物販倉庫企業のCEOを務めるロミーは、敏腕な女性経営者として名を馳せていた。劇団演出家の夫との間には2人の娘もいて、幸せな家族であった。

 ロミーは出勤中、飼い主の手を離れて暴れる犬を見かけた。次は自分の方へ向かってくる!そのとき、一人の青年が冷静に犬を落ち着かせ、飼い主に引き渡した。

 出社したロミーは、秘書から数人のインターンの受け入れが始まることを聞き、顔合わせをする。その中に、さきほどの青年サミュエル(ハリス)がいた。質問タイムにサミュエルはロミーに不躾な質問をし、秘書を慌てさせていた。

 インターンにはメンター(指導・助言者)がつく。サミュエルは大胆にもロミーを自分のメンターとして指名。忙しくてそんな余裕はないとあしらったが、秘書が勝手にロミーをサミュエルのメンターとして組んでしまった。

 「10分しか時間はとれないわ」とそっけない態度のロミーであったが、なぜかサミュエルを前に緊張する。そんなロミーにサミュエルは「本当は誰かに支配されたいのでは?」と言い放つ。

 怒るロミー。しかし、自分も自覚してない心の奥底を見抜かれようで動揺もする。部屋を出て行こうとしたロミーは、思わず…

【かえる先生のコメント】

 ここのところヒットを多く飛ばしているA24の新作。スリラーで評価されている映画会社ですので、きっと何かやってくれると期待しての鑑賞です。

 主演はニコール・キッドマン57歳。私の苦手な女優さんです。これは女優としてではなく、本当に身近にいたら怖そうなので関わりたくないタイプという意味です(ーー;)それほど、高慢で冷徹な演技が上手な方が、今作では支配されたい願望をもつ女を演じます。アブノーマルM体質という、そんな役どころを、その年齢でよく引き受けたもんだと女優魂に感心します。

 物語は予告通りに進みます。若い男にいいように操られていく流れで、破滅の匂いしかしません。この展開で、A24はどんなドンデン返しを用意しているのだろうかと、そこはネタバレ禁止ですね。

 他には、夫がバンデラスなことにエンドロールで初めて気付きました。青年役は「キングスマン」に出演していた28歳。母親ほどの年齢のニコール相手にやりたい放題です。カメラが回っていないときに、2人はどんな感じだったのか知りたくなります(笑)

 本作はPG12。いや、もっと上のR15でいいと思います。

★★★☆☆

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