BACK TO THE FUTURE (1985公開)

【監督】
ロバート・ゼメキス
【出演】
マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、トーマス・F・ウィルソン、リー・トンプソン、クリスピン・グローヴァー、クローディア・ウェルズ
【物語】
ロック大好き高校生のマーティ(マイケル)は、知り合いのちょっと変わった科学者ドク(クリストファー)と親友の付き合いをしていた。ある夜、マーティはビデオカメラを持ってショッピングモールに来るように言われた。
そこには、改造車のデロリアンがあった。ドクは、「ついにタイムマシンを完成させた」と言い、マーティが撮影するカメラに向かって、その研究の苦労や秘密を語り出した。
「タイムスリップに必要なのは1.21ジゴワットの電力で、プルトニウムからその電力を得る…」
そこに、過激派がやってきた。実は、ドクはリビアの過激派からプルトニウムを騙し取っていたのだ。銃弾を浴び、倒れるドク。その標的はマーティにも。
マーティは無我夢中でデロリアンに乗り込むと、過激派の追撃をかわそうとスピードを上げた。と、大きな雷柱を立てて、デロリアンは姿を消した…
目覚めたマーティは、自分が生まれる前の1955年にタイムスリップしたことを知った。
マーティは自分の住む未来へ帰るために、若かりしドクを探す。
【かえる先生のコメント】
これぞ、“ザ・娯楽映画”!
はらはらしてひきつけられるストーリー。効果的に散りばめられたお笑いシーン。爽快感。そして音楽と、全てが噛み合った大傑作です。
まず男の子心をくすぐるタイムマシーン。それをデロリアンにするという発想はやられました。USJで乗った時は、本当に興奮しました。家にはそのラジコンもありますよ。“1.21ジゴワット”はよく覚えてます。でもこれ、本当はギガワットという単位の、当時の読み違いと聞いたことあります。もうジゴワットを正式単位にしちゃおう。
その後、パート2、3と製作されました。3も結構好きです。テーマ曲にウエスタン調がかかった音楽が好きです。この映画の魅力はそんなサントラにもありますね。あのテーマ曲は本当に名曲です。
主題歌の「パワー・オブ・ラブ」(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)もいいですねぇ。心が弾みます。
まだ見てない若い世代には、ぜひとも見せたい“世界映画遺産”ですね♪
★★★★★
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