BLADE RUNNER (1982公開)

【監督】
リドリー・スコット
【出演】
ハリソン・フォード、ショーン・ヤング、ルトガー・ハウワー、エドワード・オルモス、M.エメット・ウォルシュ
【物語】
近未来。地球環境の悪化に伴い、多くの人類は宇宙の別の星で暮らし、残された者は苦しい生活をしていた。
その1人、デッカード(ハリソン)は元上司からある命令を受けた。
「地球人を殺しに、地球にやってきたレプリカントを処刑せよ」
レプリカントとは、遺伝子工学により作り出された人造人間。宇宙での過酷な労働の担い手として、役立てられていた。デッカードはそういうレプリカントの犯罪者を取り締まる優秀な“ブレードランナー”だった。
デッカードは、レプリカントの開発者タイレル博士に会いに行く。そこで、秘書のレイチェル(ショーン)と出会った。
【かえる先生のコメント】
始めに言っておきますが、これはSF映画金字塔です。コアなファンがたくさんいる映画です。
「エイリアン」のリドリー監督。「インディ・ジョーンズ」のハリソン・フォード。原作は名著「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
完璧でしょう。
じゃあ、なぜ★2つなんですか? う~ん、★は当時の自分の映画記録帳に書いてある評価をそのまま載せてます。つまり、その年齢のかえる先生には難しかったのかなあ?
でもでも、当時この作品はヒットしなかったはずです。同じ夏休み映画では「ポルターガイスト」、「ロッキー3」がヒットしてました。単純明快なのが受けていたのでしょう。
一つ言えるのは、“近未来”という描写。街は高層で発展しているのに、どこか猥雑で暗く、じとっとした雰囲気。このイメージを作り上げたのは、この作品だと思います。
★★☆☆☆
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