BUGONIA (2026公開)

【監督】
ヨルゴス・ランティモス
【出演】
エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、エンダン・デルビス
【物語】
ミツバチは優秀だ。花粉を運び、植物の種を繁栄させる。人間の食料の3分の1はミツバチの働きによるものだ。しかし、そのミツバチが滅びようとしている。女王を見捨てて働き蜂が去って行く。こんなことになったのは、あのウィルスのせいだ。
このままでは人類は滅びる。その前に、あいつをやらなければ…
という思想の持ち主テディ(ジェシー)は、従弟のドン(エンダン)を教育し、その日に向けて準備に励む。計画を成功させるには、断固たる意志が必要だ。テディは欲に負けないよう去勢注射まで行った。
その計画の日が遂にやってきた。テディは製薬会社のCEOであるフラー(エマ)を誘拐。自宅に監禁した。
目覚めたフラーは、剃髪されベッドに拘束されていることに気付く。姿を見せたテディに「あなたは、もうおしまいよ。すぐに警察がここを嗅ぎつけるわ」と強気を見せる。そして、要求は何?と問いかけると、テディは答える。
「お前がアンドロメダ人だと知っている。俺の要求はただ一つ。母船と連絡をとり、俺を女王に会わせろ!」
何ですと~!!??

【かえる先生のコメント】
発想がどうかしてる、ネタバレ厳禁の作品です。ということで、見た人同士で感想を語り合うタイプの映画です。レビューなど読まずに、まずは観に行きましょう(^○^)
「ブゴニア」が分からなかったので調べてみると、“死んだ牛からミツバチが生まれる”“死と再生”みたいな深い意味があるそうです。
犯人は養蜂家であり、製薬会社の運搬バイトをしている男。ミツバチの様子がおかしいことから、製薬会社の農薬がミツバチを狂わせ、このままだと人類が死滅するという陰謀論にたどり着いたという設定です。
女社長は、お洒落でドデカいオフィスで働き、多様性や働き方改革を大事にしている風に振る舞っている、ちょっと嫌な女でした。まあ誤解で酷い目に遭ってもいいかな、なんてのが序盤の感想です。
犯人は自分の正義感に支配されているので、女社長が何を言っても効き目が無い。ああ、現実でも正義に酔っている人の説得って難しいなあ…、本作はそこにスポットを当てた話かあ…、と思って観ていたのに(゜Д゜)
本作はアカデミー作品、主演女優など4部門ノミネート。そういう意味でも観ておく価値はありますよ(^○^)
★★★☆☆


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