クローバーフィールド/HAKAISYA

CLOVERFIELD (2008公開)

【監督】
 マット・リーヴス
【出演】
 マイケル・スタール=デヴィッド、マイク・ヴォーゲル、オデット・ユーストマン、リジー・キャプラン、ジェシカ・ルーカス

【物語】
『合衆国国防省に収められた民間人の撮影したホームビデオ映像より。』
  ~カメラの所有者はロブ・ホーキンス(マイケル)~

<シーン1:パーティー>
 ニューヨークの高級アパート。転勤の決まった同僚を送る送別パーティー。たくさんの仲間に囲まれ、別れを惜しみつつも、楽しく盛り上がっている様子だ。
 と、突如響く地響き。  

<シーン2:屋上>
 町の様子を見ようと屋上に上がった数人。ニューヨークの高層ビルのあちこちから火の手。爆破音。飛んでくる火の玉。

<シーン3:避難>
 アパートを駆け下り、避難を始める数人。街中パニック状態の人、人、人。巨大に何かが転がってきた。その正体は“自由の女神”の頭部。

 後に、“クローバーフィールド事件”と名付けられた、この映像はまだ続く…


【かえる先生のコメント】
 首なし自由の女神のポスターを見て、なぜそうなるのか、情報を遮断しておいて楽しみに観に行きました。いくつか予想を立てていましたが、その中に答えがありました。
 まあ、この時代、そうそう予測を超えることってないんですけどね。

 「ブ レアウィッチプロジェクト」風のドキュメンタリータッチで作られています。ホラーの方が、この手法には適しているのかな。ブレアをまだ観てない方にはいいかもしれません。

 劇場だと画面酔いするので、後ろの方の席にして字幕中心に見てれば、言うほど酔いません。

 たくさんの謎が解明されないので、パート2ができるのでしょうか?いや、ドキュメンタリー風にしたので、何の説明もなしのまま終わりなのかも。

 普通の映画のように作ったら、この映画ってどうなるのでしょう? そう考えると、この作り方だからいいのかもしれませんね。

★★☆☆☆


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