死霊館 悪魔のせいなら、無罪。

THE CONJURING  : THE DEVILMADE ME DO IT (2021年)

【監督】
 マイケル・チャベス
【出演】
 パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ、ルアイリ・オコナー

【物語】
 8歳のデヴィッドが悪魔に憑依された。エド(パトリック)とロレイン(ヴェラ)のウォーレン夫妻は、神父を呼んで悪魔祓いを始める。しかし、暴れ回るデヴィッドに神父もエドも窮地に陥った。
 それを見て、アーニー(ルアイリ)が立ち上がった。デヴィッドの姉デビーの恋人であるアーニーはデヴィッドを捕まえ「この子を苦しめるな!俺に乗り移れ!」と叫ぶ。そして事態は収束した。

 その後、弟が元気になったデビーはケンネルで働いていた。アーニーから「いつか2人でこの町を出て暮らそう」とプロポーズめいたことを言われはしゃぐ。しかし、そのアーニーはおかしな現象に悩まされ始めていた。

 ある日、ケンネルの店主とデビーが話している様子を見て、デビーが襲われている幻覚を見たアーニーは、店主に襲いかかり、滅多刺しにする。

 一方、心臓を悪くし入院してしまったエドが数日ぶりに目を覚ました。エドは「すぐに向かわないと、悪魔はアーニーに乗り移ったんだ!」とロレインに言った。

 ロレインが警察に電話し、ケンネルに向かわせると、血まみれのアーニーが道路を歩いており、殺人事件の容疑者として逮捕されてしまった…

 事件を聞いて駆けつけたウォーレン夫妻は、面会場所でデヴィッドが聖書を読む姿を見て「今は悪魔に憑依されていない」と言う。しかし、デビーは「私はそこにいたわ!あれは確かにアーニーじゃなかった!!」と叫ぶ。

 「とにかく力になるよ」とエドは言い、悪魔に憑依されての犯行だから減刑を求めるという裁判に挑む。

【かえる先生のコメント】
 「死霊館」シリーズ7作目。題名だと法廷劇のように想像しますが、裁判などはなく、いつものように邪悪との対決でした(^_^;

 今作も実話。「死霊館」は出来事自体が実話。「アナベル」は人形が実在するが話は作り物。「シスター」は全て作り物っていう住み分けになると言っていいでしょう。

 実話って言うのは、1981年の「アルネシャイアンジョンソンの裁判」です。本当にウォーレン夫妻が関わっており、裁判の結果は映画と微妙に違うものの、犯人とされた青年はもう出所して彼女と結婚できたようです。

 面白いのは、悪魔など信じない弁護士や警察がウォーレン夫妻にかかると、あっという間に信者になることです。

 今作は例のヴァラクという悪魔ではなく、何者かによる呪いという話で、オカルトではありますが、サスペンスドラマ風に展開していきました。ホラー感を味わいたければ、前の2作の方がオカルトらしいホラー作品だと思います。

 いつも通りウォーレン夫妻が活躍するお話です。相当弱ってきたので、そろそろこのシリーズも打ち止めかな?

※お家鑑賞(評価なし)※


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