ドッグポリス 純白の絆

DOG×POLICE 純白の絆 (2011公開)

【監督】
 七髙剛
【出演】
 市原隼人、戸田恵梨香、時任三郎、村上淳、カンニング竹山、阿部進之介、松重豊、伊武雅刀、若葉竜也

【物語】
 ショッピングモールで起きた爆破事件。群衆整理をしていた早川巡査(市原)は、不審な男を発見し、独断で追跡をした。途中でぶつかってしまった男を送っていくと、そこでは犬の出産が始まっていた。

 4番目に誕生したのは、アルビノ。息をしてない子犬を「運命だから仕方ない」という獣医。しかし早川は必死で「戻ってこい」と呼び続け、子犬は息を吹き返した。これがシロとの出会いだった。

 それから半年。刑事課への昇進を期待する早川に出された辞令は、“警備部警備二課”。新しい配属先は、警備犬を訓練する特殊な部署であった。
 早川の教育係は、水野(戸田)。水野から犬の訓練の基礎を教えられる早川だったが、実は現場への出動はほとんどないことを知り、意気消沈する。

 仕事に身が入らない早川を連れて、向井所長(時任)は、民間の警察犬訓練所に連れて行く。早川のバディとなる犬を見付けるためだ。
 そこには、他の犬と比べ体力の劣る劣勢遺伝アルビノのシロがいた。向井は、シロを早川のバディに決めた。

 自分のあふれる正義感が発揮できず、くさる早川は、シロと心を通じ合わせられるのか。
 そして、現場への出動のチャンスは回ってくるのか。

【かえる先生のコメント】
 犬好きの方へはお薦めできる出来の作品です。

 警備犬というテーマです。警察犬とはちょっと違うらしいです。本当に、この話のように仕事が分かれているのかはよく分かりません。ましてや現場でほとんど仕事をしてないというのは、どうなんでしょう?

 それから「踊る大捜査線」のように、本庁と警備部の関係が主従関係。“犬屋は言われたことだけやれ”という聞いたような台詞。日本の警察は、協力して捜査を進めることがホントにないんですかねぇ。

 さて、犬の話。シロの訓練がうまくいかないシーンでは,思わずわが愛犬を思い出し苦笑(^_^;) 市原くんとのふれあいシーンも微笑ましい。そして、懸命に走るシーンや苦しそうなシーンの犬の演技にじ~んとします。

 映画を見終わり、すぐに帰って愛犬と走り回ろうと思いました(^○^)

★★★☆☆

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