THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO (2012公開)

【監督】
デヴィッド・フィンチャー
【出演】
ダニエル・クレイグ、 ルーニー・マーラ、クリストファー・プラマー、ステラン・スカルスガルド、スティーヴン・バーコフ、ロビン・ライト
【物語】
ジャーナリストのミカエル(ダニエル)は、自分の書いた記事が名誉毀損で訴えられ敗訴が決定した。
雑誌“ミレニアム”の経営者エリカ(ロビン)に休養を告げたミカエルの所に、ある依頼が舞い込んだ。
大手企業のヴァンゲル・グループの前会長ヘンリック(クリストファー)と、その顧問弁護士フルーデ(スティーヴン)から聞かされた依頼とは…
「40年前、当時17歳の姪ハリエットが屋敷から忽然と消えた事件の真相と犯人をあばいて欲しい」というのだ。
あまりにも古く事件の解明は無理だと思う反面、先の敗訴事件をくつがえすネタを持っているという言葉、ミカエルは、ヴァンゲル一族が住むヘーデスタの別荘に行き、情報収集を始めることにした。
フルーデが、ミカエルを選ぶに当たって、ミカエルの能力や性格、身辺調査を頼んだのはセキュリティ会社の調査員、リスベット(ルーニー)だ。
変人で変わり者のこの女性調査員を、ミカエルは助手として招くことになる。
【かえる先生のコメント】
オープニングの「移民の歌(原曲レッド・ツェッペリン)」から、ただものではない映画という感じが伝わってきます。
非情で硬派なサスペンスで、約3時間の長さながら、あっという間に感じました。
ダニエル・クレイグはこういう役が本当に似合ってますね。ユーモア要素や茶目っ気は入れない役柄がいいです。お世辞を言うなら、クリント・イーストウッド的だということです。
そして、見事にリスベットをやりきったルーニー。アカデミー主演女優賞あげたいです。3部作ですから、続編を楽しみに待ちたいです。
オリジナルはWOWOWで見ましたが、あまり集中して見てなかったため、比較はできません。両方見た感想をまた他のブロガーさんの記事から読みたいと思います。
★★★☆☆
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