EARTHQUAKE (1974公開)

【監督】
マーク・ロブソン
【出演】
チャールトン・へストン、エヴァ・ガードナー、ジョージ・ケネディ、ローン・グリーン、バリー・サリバン、ビクトリア・プリンシパル
【物語】
ロサンゼルスの建築家のスチュワート(チャールトン)は、妻レミー(エヴァ)と離婚寸前。
レミーは自分の父が社長だから夫が出世したのだと捉えていたこと、そして,スチュワートが同僚だった仲間の未亡人デニスと、その息子を世話していることに嫉妬したのだ。
しかし、ロサンゼルスにマグニチュード8の大地震が起きた。地割れでビルも住宅も崩れ、火災も発生した。スチュワートは自社の高層ビルに避難した。
一方デニス母子は窮地をオートバイスタントの男に救われ、避難した。
余震は続く。ハリウッド・ダムにはひびが入った。
果たして、ロスの住民たちは…
【かえる先生のコメント】
この映画が生まれて初めて劇場で観た洋画作品です。当然、記憶が薄いです。印象に残っているのは、バイクスタントの男の人が、ループの練習をしている所に揺れがきた場面、そしてラストシーンです。
全体的には、地震パニックと男女三角関係がミックスしたような展開です。
この映画から自分は地震というものの存在、怖さを初認識しました。当時はまだ地震というもののイメージがわかなかったのです。この映画の映像で見せられて、初めて理解できました。映画には、そんな側面もあるのだと思います。
映画というのは、時に私たちへの警鐘を鳴らしているのですね。映画は大げさに描きがちですが、現実はそれ以上ということも学びました。きっと、“想定外”をも想像できるはず。
★★☆☆☆
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