ENDLESS LOVE (1981公開)

【監督】
フランコ・ゼフィレッリ
【出演】
ブルック・シールズ、マーティン・ヒューイット、シャーリー・ナイト、ドン・マレー、ジェームズ・スペイダー、トム・クルーズ
【物語】
17歳のデイビッド(マーティン)は、近所に住む15歳の美少女ジェード(ブルック)に恋心を抱いていた。彼女の家族も好意的で、恋は順調と思われた。
しかし、ひょんなことからデイビッドが娘の部屋で裸でいることを見てしまった父は、態度を豹変した。さらに、ジェードが父の書斎から、睡眠薬を盗もうとしたことも発覚した。
娘の幸せを考え、ジェードの両親は、デイビッドに、「今後二度と娘に近づくな」と、出入り禁止を通告した。
「ジェードに会いたい」と想いをつのらせたデイビッドは、ある友達の考えに踊らされ、それを行動に移した。
それこそが、本当の悲劇の始まりであった…
【かえる先生のコメント】
80年代世界最高の美少女として名高かったブルック・シールズの映画です。ブルックは、「青い珊瑚礁」で大ブレイク!
日本のアイドル(当時、松田聖子が「青い珊瑚礁」をリリースした時代)と比べ、清純なのに大胆でもあり、スタイルも抜群。かえる先生の周りは、もうみんなあこがれたもんです。
そんなブルックの純愛映画とあれば、もうみんな観に行きますよ。ところが、悲劇なんですねえ、これが。
悲恋ものっていうジャンルはありだと思いますし、いいんですけど、ファンとしては、バカ彼氏に振り回されて、暗い表情のブルックを見たいんじゃないって思います。
ここで、ファンの期待に応える物語展開だったら、ブルック人気はもっと長かったのではないかと思ってます。
この作品の価値はさらに2つあります。1つは名曲「エンドレス・ラブ」(ライオネル・リッチー&ダイアナ・ロス)を生んだことです。
もう1つは、トム・クルーズの映画デビュー作であることです。どこで出てくるか見つけてね。
★★☆☆☆
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