エラゴン 意志を継ぐ者

ERAGON (2006公開)

【監督】
 シュテファン・ファンマイアー
【出演】
 エド・スペリーアス、シエンナ・ギロリー、ジェレミー・アイアンズ、ジョン・マルコヴィッチ、ロバート・カーライル

【物語】

 この世界を統べている王ガルバトリックス(ジョン)から、ドラゴンの卵を盗み出したエルフのアーリア(シエンナ)。仲間の所に戻る途中、追っ手にかかり、捕らえられる寸前に卵を転送させる。

 農場で暮らす青年エラゴン(エド)は狩りの途中で、光る青い石を発見する。これこそ、アーリアの転送したものであった。石から、やがてドラゴンが誕生し、サフィラという名前をつけられた。サフィラは言った。
「あなたが、わたしのライダーです」

“この世界の平和の守り手と伝説で伝えられるドラゴンライダー?この俺が?”

 そして、エラゴンの冒険が始まった。 

【かえる先生のコメント】
 ドラゴンに乗って大空を翔る。いいですねえ。
 ドラゴンがきちんと意志をもっていて、話もできる設定は嫌いじゃありません。生まれて育てて、仲良くなって、絆ができるという展開は、ファンタジー好きには王道で、いい感じです。

 このドラゴン、映画では、あれっという間に大きく成長したけれど、原作はどんな感じだったのかな。

 エラゴンの兄が出てくるんですが、けっこういい兄貴(実は従兄)で、今後パート2では重要な役で出てきそうな予感がします。悪の勢力もまだまだ主力(だってマルコヴィッチだもん)が残っているようですので、パート2は確実だと思っているのですが、なかなかできませんねえ。

★★★☆☆


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