THE EXTERMINATOR (1980公開)

【監督】
ジェームズ・グリッケンハウス
【出演】
ロバート・ギンティ、クリストファー・ジョージ、サマンサ・エッガー、トニー・デ・ベネデット、ディック・ボッチェリ、スティーブ・ジェームズ
【物語】
地獄のベトナム戦線で辛くも生き残ったジョン(ロバート)とマイケル(スティーブ)。拷問を受け殺される寸前だったジョンを助けたのはマイケルだった。
アメリカに戻り、運送会社で働くようになった2人。倉庫荒らしに出くわし殺されそうになったジョンを、またもマイケルが救ってくれた。
しかし、チンピラたちの仕返しにあい、マイケルは一生体を動かせないほどにやられてしまった。
ジョンは決心した。
命をかけてベトナムで戦ったのは祖国のため。しかし、この国は腐っている。ベトナムよりも悪い所だ。だったら、俺が悪を処刑(エクスタミネート)してやる!
【かえる先生のコメント】
今なら○○指定になること間違いなしの、すさまじい残酷シーン満載のバイオレンス映画です。
斬首シーンもですが、一番記憶に残っているのは、人間ひき肉シーンです。
そんな映画なのに高く評価したのは、主人公の友情話に大いに泣いたからですね。植物化した友との最後の別れがとても切なかったです。復讐ものが流行った頃でもありますが「マッドマックス」に似た感じです。
どちらもかえる先生は好きでした。
さて、この年代の映画で刷り込まれたこと。アメリカの都市は怖いということです。犯罪だらけで、行ったら即殺されるだろうと思いました。もはや、トラウマ。なので、アメリカには今も行きたくないのです。
★★★★☆
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