FLIGHTPLAN (2005公開)

【監督】
ロベルト・シュヴェンケ
【出演】
ジョディ・フォスター、ショーン・ビーン、ピーター・サースガード、エリカ・クリステンセン、ケイト・ビーハン、マーリーン・ローストン
【物語】
夫の事故死で、喪失感を抱えて空港へ行くカイル(ジョディ)。
6歳の娘ジュリアと、愛する夫の棺とともに、国元へ帰国するのだ。そのジャンボジェットはくしくもカイルの設計した最新鋭の飛行機であった。
離陸後に仮眠するカイル。目を覚ました時に、娘の姿が見当たらなかった。客室乗務員とともに、トイレ、厨房、ファーストクラス席などを調べるものの、見つからない。
ジュリアの荷物や搭乗券までなくなっている。何人もの他の乗客に尋ねても、ジュリアの姿すら見たという人がいない。
ついに大騒ぎを始めたカイルに、機長は全乗客を客席に戻し、しらみつぶしにジュリアを捜索することを決めた。そこに、地上の航空会社より連絡が入った。
「カイルの娘、ジュリアは6日前に死亡した…」と。
【かえる先生のコメント】
誘拐なのか、母の幻想なのか、どちらとも言えない状況で話が進んでいきます。観ていて、結局どっちなんだろう、誘拐なら目的は何だろう…と推理するところが、この映画の見所ですね。
怪しげな人物も複数出てくるので、ストーリーを知らないまま観て楽しんでください。
この映画の鑑賞では、現実にミステリアスな状況に遭いました。これは深夜レイトショーに友達のI君と観に行きました。ところが、始まって10分くらいで彼の携帯のバイブが動き、外に出て行きました。そして、
「娘が大変なので帰ります」と。
「えっ? 何? さらわれたの? 真夜中過ぎなのに? ????」
よく分からないまま、一人映画を見終わりました。
★★☆☆☆
コメント