翔んだカップル (1980公開)

【監督】
相米慎二
【出演】
鶴見辰吾、薬師丸ひろ子、尾美としのり、石原真理子、真田広之、 原田美枝子、円広志
【物語】
高校生の勇介(鶴見)は、九州から東京の名門高校に進学した。
下宿先は、海外に行っている叔父さんの留守宅だ。一人で住むには広すぎるこの家。男に限るという条件で不動産屋に間借人を募集した。
ところが、不動産屋の手違いで、クラスメイトの山葉圭(薬師丸)がやってきた。次の仕送りが来るまでということで、彼女は勇介と住むことになった。
美人の圭にアプローチをかける学園の男たち。2人の同居生活がばれないように、ヒヤヒヤする毎日の中、互いに相手を意識し始める勇介と圭。
しかし、学校一の才女、秋美(石原)が、勇介に興味を持ち、近付いてくるのだった…
【かえる先生のコメント】
印象に残る昭和マンガ、『翔んだカップル』の映画化です。
かえる先生は、このマンガで泥沼の色恋ざたを学びました(^_^;) まあ、何と言っても主人公の勇介にしゃきっと1人に決めろと言いたいものです。
で、出演者がなかなか。薬師丸ひろ子は、この作品が映画初主演です。金八先生で大ブレイクの鶴見辰吾も映画初出演。
そして、石原真理子の芸能界デビュー作品となります。お騒がせ女優となった今、思い返すと、出だしからお騒がせな役だったのですね…
監督は、亡くなりましたが相米慎二さんで、これまた映画初監督。得意の長回しカットも、この作品から見られます。
★★★☆☆
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