ゲド戦記

ゲド戦記　（２００４公開）

【監督】
　宮崎吾朗
【出演】
　岡田准一、手蔦葵、菅原文太、風吹ジュン、田中裕子、香川照之、小林薫、夏川結衣

【物語】
　アースシー（多島海世界）では、世界の均衡が崩れ始めていた。
　大賢人のハイタカ（＝ゲド）は、旅の途中で、アレンという王子と出合う。アレンは、影に追われ精神を病み、父王を刺し、出奔していたのだった。

　アレンを連れ、世界の様子を見て回ることにしたハイタカは、昔なじみのテナーの家に世話になることにした。
　そこには、テルーという、親に捨てられた、顔に痣を持つ少女も住んでいた。

　ハイタカがあちこちへ行く間、アレンはテナーの農園で手伝いをするようになった。テルーはそんなアレンに冷たく接するのであった。

　そこに、ハイタカに恨みを持つ一団が現れた…
　　

【かえる先生のコメント】
　原作「ゲド戦記」とは別物の作品です。
　テルーはもっともっと容姿が醜く６歳くらいの少女です。それに、もっとゲドが話の中心になっています。原作者はアニメ化に難色を示したような人と聞いてますので、この出来はどう思っているのでしょうか。

　デビューを飾った手蔦葵さん。２０１１年公開の「コクリコ坂から」の主題歌も歌います。宮崎吾朗の秘蔵っ子みたいになりました。　

★☆☆☆☆

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