銀色のシーズン (2008公開)

【監督】
羽住英一郎
【出演】
瑛太、田中麗奈、玉山鉄二、青木崇高、佐藤江梨子、杉本哲太
【物語】
“雪山の何でも屋”をやっている城山銀(瑛太)と仲間たち。モーグル競技が盛んな桃山町のゲレンデで、好き放題の彼らに、町の人々は困っていた。
そんな桃山町で、“雪の教会”が完成した。ここでの結婚式を、新たな観光の目玉にしようと張り切る観光協会。その結婚第1号に応募した七海(田中)が町に到着した。予定より早めに到着したのは、スキーの練習のためだった。
そのレッスンを、ひょんなことから銀が引き受けることになった。
七海は宿泊した旅館で、銀の写真を見つけた。銀は地元の期待を背負ったモーグル選手だったのだ。そんな彼が、今はどうして何でも屋に?
そして、教会では、ある事件が起きるのである…
【かえる先生のコメント】
“雪猿”というキャッチコピーで宣伝がされました。「海猿シリーズ」に熱く燃えたファンにとっては、聞き捨てならない誘い文句です。
結果、「海猿」らしいものは何もなし。ただ雪を舞台に、 猿のようにはしゃぐ男性陣ってだけ…
でも、ダメ映画ではありません。登場人物の隠された過去、町の人々の思い、友情など、感動要素が詰まってます。BGMもよくて、ちょっと物語に入り込んじゃいました。思い描いた話ではなかったけれど、満足しました。
スキー好きなんですよね、かえる先生は。爽快に滑り降りるシーンとか、大好きです。もう何年も行ってないけど、この映画観たら、青春のゲレンデに戻りたくなります。
★★★☆☆
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