GODZILLAxKONG THE NEW EMPIRE (2024公開)

【監督】
アダム・ウィンガード
【出演】
レベッカ・ホール、ケイリー・ホトル、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、アレックス・ファーンズ、ファラ・チェン
【物語】
ゴジラとキングコングの激闘から3年。
ゴジラは、地上で暴れる怪獣をやっつけたり、自らのエネルギーを蓄えたり、眠ったりしていた。その活動を、モナーク(怪獣研究機構)は、共存の意思をもって見守っていた。
コングの方は、発見された地下空洞で、故郷の仲間を探し求める生活を送っていた。ときには狼獣の群れに追いかけられもするが、返り討ちにする。ただ、虫歯とおかしな電波信号には困惑していたが…
コングと意思疎通できる髑髏島の最後の住民ジア(ケイリー)は、アイリーン博士(レベッカ)の養女となり、一緒に暮らしていた。ジアは、学校で浮いた存在。自分の居場所はここではないと感じてしまっていた。
その頃、コングを見守るモナーク基地では、電波信号を頻繁にキャッチしていた。基地からの報告を受けたアイリーンは、ジアが無意識に描いた落書きとその電波信号の波形が一致していることに気付いた。アイリーンはこの謎解きのため、バーニー(ブライアン)に協力を求める。
そして、突然、コングが地下から地上へとやって来た。虫歯の痛みに耐えかねてのご登場の様子。再会を喜ぶジア。アイリーンは、トラッパー(ダン)に治療を依頼した。
虫歯が治りご機嫌のコングは、地上でもあの電波信号を感じる。バーニーは、「これはSOS。救難信号に違いない」と推測した。もしかして、コングの仲間がいるのでは?
コングとアイリーンたちは、再び地下の空洞世界へと向かうのであった…
【かえる先生のコメント】
久々の劇場鑑賞。やはりゴジラは見ておきたいと(^o^)
コング主役。「猿の惑星?」と混同しがちの怪獣プロレス映画でした。昭和ゴジラ中盤以降の雰囲気でしょうか。
地上に住み着いた様子のゴジラは、各地の重要建造物を破壊し、原発を壊し、人間を踏みつぶしと、駆除必須の存在。しかし、他にも怪獣があちこちで人類の脅威となっていて、それをゴジラがなぜか退治してくれるので、アンタッチャブルな扱いとなっておりました(^_^;
今作はピンクゴジラというビジュアルで売っているんですね。
コングは、地下空洞で仲間捜し。いやあいっぱいいましたよ、仲間が。みんな100m近くあるんでしょ?なんか映像だと大きく見えないんだよね~。副題の新たなる帝国というのは、敵コングが築いていた集まりのことでしょうね。なんか対立する構図が「猿の惑星」に思えてしまう(^_^;
そして勿体なくも登場する○○○。う~ん、足が気持ち悪い。もっと可愛くふわふわに仕上げて欲しかったです(>_<。)
子供向き怪獣映画に様変わりしたと思えば楽しめます。100m級がめっちゃ走りまくるので、重厚感はなくなりました。空想科学の著者に言わせれば、あの巨体で走ったらメガトン級の地震になるのではないかな?そんな科学考証的なツッコミが多くなって、ストーリーは、まあもういいや。怪獣が戦う姿を楽しみます♪
★★★☆☆
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