GUARDIANS OF THE GALAXY VOL.3 (2023公開)

【監督】
ジェームズ・ガン
【出演】
クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、ブラッドリー・クーパー(声)、ヴィン・ディーゼル(声)、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、ショーン・ガン、ウィル・ポールター、チュクーディ・イウジ、シルヴェスター・スタローン
【物語】
“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のメンバーは、サノスに破壊された惑星ノーウェアの再建に取り組んでいた。ただ一人、ピーター(クリス)は、恋人ガモーラ(ゾーイ)を失った悲しみで酒浸りであった。
そこにウォーロック(ウィル)が急襲。かつて恥をかかされた復讐に燃えるソヴリン人が送り込んできたのだ。メンバーは反撃するも、超人的な能力を持つウォーロックに大苦戦。
目が醒めたピーターも乱闘に加わり、何とかウォーロックを撃退するが、ロケット(ブラッドリー)が重傷を負ってしまった。
すぐさま救急パックで治療を行うが、激しい拒絶反応で治療を中断。ロケットの体を詳しく調べると“キルスイッチ”が仕込まれており、これを解除しないと助からないことが分かった。
ロケットの体にどうしてそんな物が…。手掛かりは、個体ナンバー“89P13”。どうやら遺伝子研究のオルゴ・コープ社と関係があるようだ。
宇宙船ボウイ号を飛ばし、その会社のある衛星に向かうと、宇宙海賊ラヴェジャーズが現れた。ネビュラ(カレン)が助っ人を要請していたのだ。スタカー艦長(スタローン)が連れてきた助っ人は、ガモーラだった!
【かえる先生のコメント】
宇宙大活劇ガーディアンズの第3弾にして最終作。今作は、泣けます。お薦めです(*^o^*)
サノスに殺されたガモーラの復活というのがテーマと思いきや、主人公は、アライグマのロケットでした!
これまで語られることのなかったロケットの過去、どうして知性があるのか、なぜに凶暴なのかが判明し、ただのマスコットキャラから、好感度爆上げのストーリーとなっております(^_^)
楽しむためには1作目と2作目の鑑賞は必須となります。初見で楽しむぞという方には、以下の知識を授けておきましょう。
・ガーディアンズのメンバーは元々泥棒や犯罪集団など癖のあるメンツ。
・2作目でアライグマが何か盗んじゃったので、金色星人が怒っている。
・恋人はかつて死んだけど、記憶の無い死ぬ前の女がタイムスリップして存在している。
ロケットの救命と、ピーターとガモーラの復縁を軸に展開していきますが、ロケットの回想シーンがめっちゃ良かった。カワウソやセイウチやウサギの友達が出てきて、心揺さぶられますよ☆
そんなシーンで、スマホを何分も光らせチェックしてた隣の女は許さん(`Д´)
他にも宇宙犬コスモが気に入りました。「悪い犬って言ったの、取り消して!」って可愛い(*^_^*)また、ミラノ号に変わるボウイ号も変形して格好いい!さらに、メンバー一体となった戦闘シーンが燃える!
最後はしみじみとエンディング。ああ、いい3部作だったなあ☆
★★★★☆
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