THE GREEN MILE (2000公開)

【監督】
フランク・ダラボン
【出演】
トム・ハンクス、デヴィッド・モース、ボニー・ハント、マイケル・クラーク・ダンカン、ジェームズ・クロムウェル
【物語】
ポール(トム)はジョージア州の刑務所の看守主任。この頃、尿結石の症状に悩まされながらも、仲間の看守とともに誠実に仕事をこなしていた。
囚人には、ネイティブ・アメリカンの男、ネズミを愛する男、凶悪犯で脱走の隙をうかがう男。そして、2メートルをこす大男。いろんな人間がいた。
ある日、尿結石の激痛にへたり込んでいる時、大男の囚人コーフィ(マイケル)に声をかけられた。
「ボス、こっちに来てください。」
格子の中から伸ばされたコーフィの手により、ポールは胸元を引き寄せられてしまった。走る恐怖感。
ポールは果たして?
【かえる先生のコメント】
“ショーシャンクの空に”のフランク・ダラボン。恐怖小説の巨匠スティーブン・キング。強力タッグです。
看守と死刑囚の関係を描いた作品で、大きな仕掛けがあります。ネタバレを避けますが、号泣映画です。
3時間尺の映画なので、登場人物が丁寧に描かれています。死刑執行に当たり、受刑者に誠意を尽くす看守たちっていうのがいいですね。また、かえる先生はネズミの老人の話が好きです。あのネズミもCGじゃなくて演技というのでびっくりです。
“グリーンマイル”というのは、死刑執行の部屋にいくまでの廊下の色だそうです。
★★★★☆
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