サランドラ

THE HILLS HAVE EYES (1984公開)

【監督】
 ウェス・クレイヴン
【出演】
 スーザン・レイニア、ロバート・ヒューストン、ヴァージニア・ビンセント、ディー・ウォーレス、ジェームズ・ウィットワース
 
【物語】
 警官を退職したボブは、トレーラー旅行をしようと、家族をカリフォルニアに連れ出した。

 途中で寄ったガソリンスタンドで、近くにあるはずの銀鉱について聞いた。が、そこのじいさんに「もう銀は採れないので、ハイウェイに戻ったほうがいい」と言われた。でもボブは頑固なので納得、しなかった。
 その後、銀鉱を探して砂漠を突っ走ったが、車軸を折って立ち往生してしまう。

 家族4人はトレーラーに残り、ボブはスタンドまで歩いて戻った。すると、じいさんがこんな話を始めた。

「俺の息子のジュピターっていうのが、幼い頃から凶暴で妹まで殺してしまった。俺は思い悩んでやつを殺そうとしたんだが…」

 まさにその時、ジュピターが現れた!

  
【かえる先生のコメント】
 自分は何でこんな映画観たんだろうという、観た記録を消しておこうと思った不快映画です。

 製作は実は77年で、不快で観る人はないだろうとお蔵入りになってたのが、ホラーブームに乗っかって上映となりました。

 映画記録帳を見ていたら、監督に目がとまりました。これは「エルム街の悪夢」「スクリーム」の監督ではないですか!
 私は映画館だと音響でびびらされるので、劇場ではホラー映画はあんまり見ず、ビデオやDVDでの、お家鑑賞が多いです。テレビで見る分には、お化け屋敷に入ってみたい程度の感覚で見られます。

 しかし「エルム街の悪夢」は、ホラーから足を洗おうと思ったほど怖かったです。この監督とは合わないんだろうなぁ、たぶん。

★☆☆☆☆


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