THE HUMAN CENTIPEDE (2011年)

【監督】
トム・シックス
【出演】
ディーター・ラーザー、アシュリー・C・ウィリアムズ、アシュリー・イェニー、北村昭博、ローレンス・R・ハーヴィー(Part2,3)
【物語】
ヨーロッパを気ままに旅をしている女性2人組。レンタカーでパーティーに向かう途中、森の中でパンクしてしまう。携帯電話も圏外で繋がらない。助けを求め森をさまようと、立派な邸宅を見付けた。
「車が故障したので電話を貸して欲しい」と、そこの住人の男性に頼んだ。無口でどことなく威圧感がある男だったが、飲み物を出し、電話も代わりにしてくれた。しかし、睡魔に襲われ意識を失った。
気付くと、ベッドで固定されていた2人。男はハイター博士と名乗った。そしてハイター博士は、身の毛のよだつ計画を話し始めるのであった…
<パート2>
駐車場で夜間管理人をしている男がいた。その男は、何度も何度もお気に入りのビデオを見ながら夜を過ごす。そのお気に入りのビデオとは「○○○○○」
「俺も繋げてみたい」願望を抑えきれなくなった男は…
<パート3>
凶悪犯を収容している巨大監獄。所長は独善的でイカれた男。反逆的な態度の囚人を虐待しても気が晴れない。
すると、彼の補佐をする男がある提案をした。
「繋げてみては?」
【かえる先生のコメント】
もうかなり有名なので知っている人も多い問題作。これを見たと知られたら友達がいなくなるような下劣作品。U-NEXT配信が8月中で終了とあったため、思い切ってパート3まで見ました。
もう発想が下劣。こんな目に合うなら、ジェイソン、フレディの方がまし。ジグソーと比べると…究極過ぎて泣ける(×_×)
最近公開された「異端者の家」っぽい展開ですが、こういう駆け込んだ家の主人がサイコパスっていうジャンルは多いですね。
褒める?べくは、サイコパス役者。ハイター博士のビジュアルも喋りのウザさも満点。さらにパート2の駐車場男のビジュアルが凄すぎる。あれは視界に入れたくないレベルマックスのビジュアル。そんな奴らにやられる地獄のような仕打ちに恐怖が沸点に達します(>_<)
パート3は両者共演。ただ所長の喋りに我慢できないし、ムカデが多すぎて逆にインパクトにかけます。見るならパート2までで十分だと自分は思いました。(1より2の方が断然グロいので注意!)
そもそも監督が、囚人をこういう目に遭わせたらいいとジョークで言ったことから実現した映画。であれば、パート3は監督の理想像か?多分、この刑を導入したら、犯罪者は激減しますね(^_^;
※お家鑑賞(評価なし)※ <縁日の見世物小屋を見てみたい方へ>
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