JURASSIC WORLD : REBIRTH (2025公開)

【監督】
ギャレス・エドワーズ
【出演】
スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンド、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、ルナ・ブレイズ、デヴィッド・ヤーコノ、オードリナ・ミランダ
【物語】
世界中に放たれた恐竜たちは、気候や環境に耐えられず次第に数を減らし、今や赤道付近にのみ生息するようになっていた。そして恐竜のいる区域への立ち入りは世界的に禁止されることとなった…
巨大製薬会社のクレブス(ルパート)には野心があった。心臓病の特効薬をつくり、富と名声を得ることだ。そのための秘密計画を実施する時が来た。
元特殊部隊のゾーラ(スカーレット)に声を掛け、10,000,000ドルで契約。さらに古生物学のヘンリー博士(ジョナサン)の所に向かい、「野生の恐竜が見られるぞ」と計画に引き入れた。
その計画とは、恐竜のいるサン・ユベール島に行き、3匹の恐竜のDNAを入手することだ。新薬の開発には、大型恐竜のDNAが鍵となるというのだ。
ゾーラは、軍の仲間だったダンカン(アリ)に声を掛け、メンバーを集める。島へ向かうための船はダンカンのエセックス号だ。航海中に、クレブスは「標的は海のモササウルス、陸のティタノサウルス、空のケツァルコアトルスだ」と詳しい計画を説明した。
一方、その頃、大西洋横断のヨット旅を楽しんでいる家族がいた。父ルーベン(マヌエル)、娘2人、長女にくっついてきた彼氏の4人で。
が、巨大な海の生物によってヨットは転覆。逆さまになった船底で、助けを待つ。
エセックス号は、もうすぐモササウルスと遭遇できると準備に入ったとき、救難信号を捉えた。「見捨てろ」とクレブスは言うが、ダンカンは救助に向かうことに決めた。
そんなこんなで、部外者を連れたまま、この計画は見事完遂できるのであろうか…

【かえる先生のコメント】
もう終わらせる気はないと思われるジュラシックシリーズ、新章開幕。とはいえ、今作のみで完結しているので、スッキリしています。
何で続きができたかというと、どうやら地球の都市部では恐竜は生きていられないってことみたい。餌(人間)はいっぱいあるのにねぇ。温暖化で寒くも無さそうだし、なぜに赤道付近のみでしか生きられないのか( ̄∇ ̄)
今作の目玉恐竜はDNA集めの3匹。モサは海上パニックものみたいで楽しかった。ティタノは尻尾長すぎでビビる。ケツァルはFGO(ゲーム)で馴染み深い。しかし、主人公を襲うのは別の恐竜でした。これが遺伝子操作による実在しない恐竜2種。1匹はエイリアンに極似。
もはや恐竜の映像は当たり前になっているとは言え、スクリーンで見ると、やっぱり恐竜はいいなあ(^○^)
ストーリーはツッコミどころが多く、都合良すぎな展開で面白い。どの人間も強靱な体力と勇気あるアホな行動力wwwまあ目をつぶって、スカーレット・ヨハンソンのヒーロー物みたいに観ると楽しめると思います。
撮影はタイとパンフレットに書いてありました。なかなかの絶景。ジュラシックワールド作ったらいい!
『ジュラシックあるある』
・眼前まで襲おうとしているが、他からの物音で別方向へ行ってくれるwww
・逃げる人間を追う足が、異常に襲いwww
・食べる寸前に、自分より強い恐竜が現れてしくじるwww
★★★☆☆
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