炎のメモリアル

 
LADDER 49 (2005公開)

【監督】
 J・ラッセル
【出演】
 ホアキン・フェニックス、ジョン・トラボルタ、ジャシンダ・バレット、モーリス・チェスナット、ロバート・パトリック

【物語】
 ボルチモアの消防隊員となったジャック(ホアキン)。
 署長のケネディ(トラボルタ)や、先輩たちのユニークな新人歓迎の儀式を受け、仲間に迎えられた。

 ポンプ隊の所属となったジャックの初仕事がやってきた。3階建てのアパートにホースを持って突入した。びびるジャックの後ろから、署長は的確に指示を飛ばし、ジャックは見事に仕事をやってのけた。
 ジャックは自分の仕事に誇りと充実感を覚えるのであった。

 愉快で信頼できる仲間たち。そして愛する女性との出会い。ジャックは結婚し子供も得て幸せの絶頂を迎えた。

 そんなおり、ラダー隊(消火の前に要救助者の捜索救助を行う仕事)の仲間が殉職した。その葬儀の後、ジャックはラダー隊への転属を申し出るのであった。

  
【かえる先生のコメント】
 命をかける誇り高い仕事の一つ、消防隊員を描いた作品です。
 命の大切さをいつも間近で実感する仕事だからこそ、チームの結束が固いのでしょうか。この手の作品の同僚の描き方が、とても好きです。

 消防ものといえば、名作は「バックドラフト」。音楽がテレビ番組「料理の鉄人」のやつでしたね。マンガなら「め組の大吾」。このマンガも大好きでした。

 友人が消防隊員ですが、彼も中学時代、熱い男でした。

 ということで、熱い男たちの崇高な仕事をご堪能ください。

★★★☆☆


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