リロ＆スティッチ

Lilo & Stitch　（２０２５公開）

【監督】
　ディーン・フライシャー・キャンプ
【出演】
　マイア・ケアロハ(永尾柚乃）、シドニー・アグドン(MOMONA）、クリス・サンダース(山寺宏一）、エイミー・ヒル(渡辺えり）、ティア・カレル（五十嵐れい）、ハンナ・ワディンガム（深見梨加）、ザック・ガリフィアナキス（長谷川忍）

【物語】
　銀河連邦の議長（深見）は憤っていた。ジャンバ（長谷川）が独断で危険な人工生命体を創っていたのだ。この試作品626号（山寺）は、俊敏で屈強な身体を持ち、IQも高い。しかし、道徳性に欠け厄介な行動ばかり起こす。

　議長は、この626号を宇宙の取るに足らない惑星“地球”へ捨て去ることにした。水の豊富なこの惑星なら、水にだけは弱い626号を始末できると‥

　その地球、ハワイでは、ある姉妹が危機に面していた。両親が亡くなり、姉ナニ（MOMONA）は進学の夢を捨てバイトに明け暮れ、6歳の妹リロ（永尾）の面倒を見ていた。

　しかし、生活は苦しく、福祉局のケコアさん（五十嵐）から心配されていた。このままだと、妹はしかるべきところに預けた方が、2人にとってベストだと言うのだ。

　友達とも上手くいかず、フラダンスの発表会にナニが見に来てくれないと、リロは怒りだし、トラブルを起こす。ナニはそんな妹を叱りつけるも、夜にはそっと抱き寄せ、ずっと一緒にいようと思いを強くしていた。

　そんな時、輝く流れ星が見えた。リロは姉を部屋から追い出し、一生懸命に念じた。「友達がほしい！嫌なことをしない、ずっと一緒にいてくれる友達がほしい！」

【かえる先生のコメント】

　大絶賛！久し振りに超大当たりの映画です☆子供はもちろん、昔「ET」で胸熱くした大人たちにも、幅広い世代にウケるでしょう。家族はもちろんですが、大人１人でも遠慮せず行くべき映画です。

　私は、そもそも「リロ＆スティッチ」を知らない人です。ハワイが舞台で、スティッチというキャラがいて、どうやらエイリアンらしいってこと位しか知識がありません。それが好評価につながったかもしれません。

　姉妹愛に泣き笑い、周囲で姉妹を見守る人々に泣き笑い、スティッチの大暴れに大笑いしました。ハートフルなコメディでした☆

　吹き替え版を観ましたが、永尾柚乃がリロ役。これがめっちゃうまい。バラエティで見る限り生意気そうな子供だと思ってましたが、まあ脱帽ですよ。それから、渡辺えりが‥御本人が出てたんですか？っいう程似ている隣のおばさん役をやってました。

　でもって、スティッチというキャラのCGが良かったですね！モフモフ感もあり、表情が豊かで、カエルのようにピトピトって感じの動きが可愛いです。耳が垂れると抱きしめたくなりますよ♪

　このぬいぐるみは持ってました。アニメ版は見てないんだけどね(^◇^;)昔、仕事でディズニーランドに行ったときに、手持ちぶさただったので、ショップを回り、一番モフモフ感が強かったこのぬいぐるみを衝動買いしました。後でみんなに笑われましたけど(^^)

　映画に心温まりたい人はぜひ見に行ってね♪

★★★★★