ミッションインポッシブル:デッドレコニング1

MISSION:IMPOSSIBLE DEAD RECKONING PART ONE (2023公開)

【監督】
 クリストファー・マッカリー
【出演】
 トム・クルーズ、ヘイリー・アトゥエル、レベッカ・ファーガソン、サイモン・ペッグ、ヴィング・レイムス、ヴァネッサ・カービー、イーサイ・モラレス、ポム・クレメンティエフ、ヘンリー・ツェニー、シェー・ウィガム

【物語】
 ロシアが開発した完全なステルス性能を持つ最強の原子力潜水艦セヴァストポリ号が、魚雷により沈没した。“推測航法(デッドレコニング)”でしか見付けることのできない潜水艦がなぜ…

 時が過ぎ、アムステルダム。イーサン(トム)は新たなミッションを受けた。今回の目的は鍵の奪取。2つの鍵が合体して1つになるその鍵は、手にした者が世界を掌握することになるらしい。

 さっそく情報をもとに、イエメンの砂漠に向かったイーサンは、イルサ(レベッカ)を見付けた。元MIF6エージェントのイルサは、鍵の入手に成功し、追っ手から逃げているところだった。イーサンはこれを助け、鍵を受け取るのであった。

 アメリカ政府では、CIA長官キトリッジ(ヘンリー)らが、“エンティティー”の驚異について話し合っていた。自我をもつAI(エンティティー)が、世界中の主要機関にコンピュータウィルスを侵食させており、人間社会を脅かしているのだ。これを止めるためには、例の鍵が必要というわけだ。

 そこにイーサンが乱入。キトリッジは、アメリカのためにエンティティーを手中にすべく鍵を求めていると知る。イーサンは世界のために、独自に残り一つの鍵を追うことを決めるのであった。

 果たして残りの鍵はどこに。イーサンは、世界の危機を救えるのか…

【かえる先生のコメント】
 「スパイ大作戦」映画化7作目。いやあ、私には話が難しいなあ。鍵争奪戦なんだけど、裏背景が分かりにくいです。スパイ映画のあらすじを書くのが一番難しいです(^_^;

 でも謎解きは置いておいて、アクションを楽しむのがいいでしょう。お前は何の組織で何の目的で動いているんだとか深く考えず、とりあえずみんなトム様の敵と思って見ることにしました。

 アクションの目玉は、見飽きるほど見たバイクで崖から飛んでいくシーン。YouTubeでメイキングも見てあったので、トム様がバイクにまたがったら、「来るぞ来るぞ」となりました。

 それ以外にも、スパイ映画の定番、カーチェイスも、列車の屋根渡りも、スリリングで楽しめました。私の一押しは最終盤の脱出シーンです♪

 登場人物では、新登場のヘイリー演じる女スリ師が、初めは嫌いでしたが、イーサンとの関係性が近くなるにつれ、だんだん好きにさせられました。41歳であの美貌、すごい( ̄∇ ̄)

 長丁場で次回に続くわけですが、一応今作だけでも話のキリにはなっているのは良かったと思

★★★★☆


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