NEW YEAR’S EVE (2011公開)

【監督】
ゲイリー・マーシャル
【出演】
ヒラリー・スワンク、ハル・ベリー、サラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファー、リー・ミシェル、ジェシカ・ビール、ジョン・ボン・ジョヴィ、ロバート・デ・ニーロ、アシュトン・カッチャー、ザック・エフロン、ジョシュ・デュアメル、キャサリン・ハイグル
【物語】
大晦日のカウントダウンを迎えようとしているニューヨーク。
その祭典を仕切るのはクレア(ヒラリー)。恒例の“ボール・ドロップ”が無事成功するように、せわしく働いていた。
ニューヨークの病院には、そのボール・ドロップを楽しみに待つ、末期ガン患者のスタン(ロバート)がいた。家族とは断絶し、延命治療も望まないスタンを、看護師のエイミー(ハル)は、せめてカウントダウンまで命が持つように見守るのだった。
15歳のヘイリーは、ボーイフレンドとボール・ドロップを見たいと訴えたが、まだ子供だからだめと、シングルマザーのキム(サラ)に駄目出しをされた。反抗した娘は窓から家を抜け出し、それに気付き追いかけるキム。
祭典の目玉の一つは、ロックスターのジェンセン(ジョン)のライブだ。祭典のすぐ横で開かれていたセレブ・パーティーの料理責任者のローラ(キャサリン)とは、何やら秘密の関係がありそうだ。
それぞれの思いを乗せて、ボール・ドロップがセッティングされようとした時、トラブルが起き、ボールが止まってしまった!
クレアは、みんなの期待に応えられるか…
【かえる先生のコメント】
2011年末に観に行く時間がとれず、2012年第1弾の映画鑑賞がこの作品となりました。
デート映画として鉄板のゲイリー・マーシャル作品。ファンの期待にしっかり応えていて、安心感のある出来でした。
今回は、8組の人間がそれぞれ織りなすドラマです。出演者がすごいですね。特にからまないし、1組当たりにすると出演時間は長くないので、撮影が可能。
自分の好きなエピソードは、アシュトン・カッチャーです。べたですけど、ああいうのが好きです。ヒラリー・スワンクは好きなので、彼女のスピーチには感動しました。驚いたのは、ミシェル・ファイファーです。役柄にびっくりでした。
「ほんの少しの勇気で、いつでも人生を輝かせることができる」となる、2012年になりますように。
★★★☆☆
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