ポワゾン | かえる先生の映画ブログ

ORIGINAL SIN　（２００１公開）

【監督】
　マイケル・クリストファー
【出演】
　アントニオ・バンデラス、アンジェリーナ・ジョリー、トーマス・ジェーン、グレゴリー・イッツェン、アリソン・マッキー、ジョーン・プリングル

【物語】
　１９世紀キューバ。コーヒーの輸出業で財をなした実業家ルイス（アントニオ）。新たなステイタスとして結婚を考えた。それには、アメリカ人が望ましい。

　アメリカの新聞に「花嫁募集」の広告を出すルイス。財産目当ての女を防ぐために、職業はコーヒー輸出商社の事務員とした。

　やがて幾度かの文通を経て、ジュリア（アンジェリーナ）という女性を会うことにしたルイス。しかし、そこにやって来たのは、同封された写真よりも遥かに美しい女性であった。
　ジュリアは、「美女目当ての男との交際をしたくないため叔母の写真を使った」と言った。

　ルイスは、自分と似た感性も持つジュリアとの結婚を決めた。

　順調な結婚生活の中、ジュリアの姉から手紙が届いた。音沙汰のない妹を心配したのだ。ルイスは、手紙を送るようにさせた。ほどなく、姉がルイスの会社を訪ねてきてこう言った。
「これは、妹の筆跡ではない」

　果たして、ジュリアとは何者なのか？
　
　
【かえる先生のコメント】
　見ようとした映画に間に合わず、たまたま時間が合ったので、この作品を観ることになりました。

　気持ちが入ってない感じで見始めたのですが、意外な展開にぐいぐいと引き込まれ、帰りは満足して帰った記憶があります。
　二転三転の展開、登場人物の本音がなかなか分からずっていうところが、サスペンス映画として上出来です。

　さて、この映画、話はそんな感じでおすすめなのですが、巷で話題になるのはアンジーの○○っぷりの方ですね。まあ、びっくりしますよ。

★★★☆☆