PHONE BOOTH (2003公開)

【監督】
ジョエル・シュマッカー
【出演】
コリン・ファレル、フォレスト・ウィティカー、ケイティ・ホームズ、キーファー・サザーランド
【物語】
自称一流のパブリシスト(業界広告関係)のスチュ(コリン)は、今日も携帯電話を片手に、嘘も交えたトークでビジネスをまとめている。
そんなある日、電話ボックスに入るスチュ。彼は結婚指輪を外し、クライアントの女優(ケイティ)に公衆電話から誘いをかけた。受話器を置くと、すぐ鳴った発信音。彼は何気なく受話器を取った。
「この電話を切ったら殺す。ライフルでお前を狙っている…」
スチュの私生活まで熟知している発信者。スチュは電話を切る勇気がわいてこない。そこに、娼婦とそのヒモ男がやってきて、電話を代われと言い出す。言い争いの中で、ヒモ男は射殺された。
警察が出動し、電話ボックスを取り囲む。スチュの運命は?そして、犯人は誰なのか?
【かえる先生のコメント】
ほとんどの時間が、舞台となる電話ボックス周辺の映像です。電話の発信者が謎で、目的もなかなか分からないという脚本でひきつけさせるというねらいですね。
でも、ローコストで出来そうな感じです。大学の映研とかで、こんな感じの映画は作れそうですね。
コリン・ファレルの役の男が傲慢で嫌な男なんですよ。なので、電話ボックスから出るに出られずあたふたするのが、ざまがいいという感じです。
問題はラストですね。さあ、どんな結末かは観てね。
★★☆☆☆
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